カプコンの傑作裁判ゲーム『大逆転裁判1&2』発表、Nintendo Switch/PS4/Steam向けに発売へ。熱い法廷バトルを現世代機向けにリファイン
カプコンは4月22日、『大逆転裁判1&2 - 成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟』をNintendo Switch/PS4/PC(Steam)向けに7月29日に発売すると発表した。本作はニンテンドー3DSおよびiOS/Android向けにリリースされた『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險』『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』の2作をHD向けにリファインし、セットにしたタイトルである。価格はダウンロード版が税込4990円、パッケージ版が税込5489円である。
『大逆転裁判』シリーズは、法廷バトルアドベンチャー『逆転裁判』シリーズのスピンオフ作品だ。同シリーズの生みの親である巧舟氏が手がけている。舞台は19世紀末の日本と倫敦(ロンドン)。主人公は『逆転裁判』シリーズの主人公「成歩堂龍一」のご先祖様である「成歩堂龍ノ介」だ。新米弁護士である正義感溢れる彼は、さまざまな事件の証拠や証言を収集。集めた材料を武器にウソやムジュンを突く法廷バトルで真実を暴いていく。タイトル通り、法廷上で幾度も窮地に追い込まれながらもあきらめずに立ち向かい“大逆転”していく、胸を熱くさせるシナリオが魅力の作品だ。
本作ではグラフィックを高解像度化。より美しく鮮やかにリファインされた。大画面でも楽しめるようになったことで、法廷バトルの臨場感も増していることだろう。また、英語ボイスや全8話の番外編エピソード、計15本の映像作品、特製コスチュームを収録。設定画などが閲覧できる「画廊」や、収録楽曲を再生する「音楽室」機能も収録される。さらには新要素として、シリーズ史上初となるストーリーモードを搭載。ストーリーモードではカーソル移動や文字送りのほか、謎解きも含めたすべてを自動進行できるという。謎解きが苦手なプレイヤーでも、ミステリードラマを見るような感覚でプレイすることが可能だ。
『大逆転裁判1&2 - 成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟』は、Nintendo Switch/PS4/Steamにて7月29日に発売予定だ。価格はダウンロード版が税込4990円、パッケージ版が税込5489円である。