日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit THE 8th BIT」9月2日・3日に無観客開催決定。オン・オフラインを組み合わせたイベントに
一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会は4月20日、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit THE 8th BIT」を、9月2日・3日に開催すると発表した。会場は例年と同じく京都市勧業館みやこめっせ。ただし、今回はコロナ禍の現状を鑑みて一般ユーザーの来場を制限。会場出展は、国内に拠点があるデベロッパー・パブリッシャー・メディア・スポンサー限定のイベントとなる。開催概要は以下のとおり。
日程:2021年9月2日(木)・3日(金)
時間:10:00〜17:00(2・3日)
会場:京都市勧業館「みやこめっせ」1階 第2展示場
主催:BitSummit 実行委員会
● 一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)
(キュー・ゲームス/ピグミースタジオ/Skeleton Crew Studio/BlackSheep Consulting)
● 京都府
共催:KYOTO CMEX
制作:株式会社802メディアワークス
BitSummitは、毎年京都で開催されている日本最大級のインディーゲームの祭典だ。国内のインディーゲームを海外に向けて発信しながら、海外からの出展も受け入れており、2018年には来場者数1万1千人を突破。年々勢いを増しているイベントである。第8回目となる「BitSummit THE 8th BIT」は、もともとは昨年に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止。代わって、オンラインイベント「BitSummit Gaiden」が実施された。
今年の開催が決定した「BitSummit THE 8th BIT」では、ふたたび会場出展がおこなわれるが、冒頭で触れたとおり一般ユーザーの来場を制限し無観客にて実施。ただし、BitSummit公式の動画チャンネルを通じてのライブ配信や、メディアやインフルエンサー、SNSなどを通じての情報発信をおこない、オンラインイベントとしての側面も併せ持つ形態となる。また、会場での試遊はメディアなどに限られるが、パブリック向けにオンラインでの試遊の機会を設ける予定だそうだ。
今回の発表に合わせて、本イベントへの出展エントリーが開始している。国内からの出展者は、京都の会場にブースを設営し直接参加となる予定。海外からの出展者については、会場にブースを設けつつ原則リモートでの参加となる。なお、コロナ情勢状況により変更される場合があるとのこと。このほか会場では、国内外のデベロッパー・パブリッシャーと交流できる「BtoBミーティングブース」が設置される。出展に興味のあるメーカー・開発者の方は専用ページをチェックしておこう。
「BitSummit THE 8th BIT」は、9月2日・3日にオン・オフラインにて開催予定。本イベントのゲストスピーカー・インフルエンサー・スポンサーに関する情報は、近日発表するとのことだ。