ガイコツ2Dアクション『Skul: The Hero Slayer』Nintendo Switch版が今夏配信へ。頭蓋骨を付け替えれば別のキャラクターになれる

 

任天堂は4月15日、Nintendo Switch向けインディーゲームを紹介する「Indie World」を放送。この中で、SouthPAW Gamesが手がけた『Skul: The Hero Slayer』を、今年の夏に配信すると発表した。

本作は、小さなガイコツ警備兵であるスカルを主人公とする、ローグライク要素のある2Dアクションゲームだ。本作の世界では、人間たちが魔王の城を襲撃し、魔王たちを捕らえることに成功。ほかの警備隊は全滅しており、襲撃を生き残ったスカルは、魔王を救出する大役を任される。プレイヤーは、魔物側からの視点で冒険をおこなうのだ。
 

*PC版のトレイラー

 
ステージでは、騎士や弓兵、魔法使いなど兵士のほか、名声を得るため魔物を狩ろうとやってきた冒険家など、さまざまな敵が登場。敵を殲滅して報酬を受け取り、次のステージへと進むことを繰り返し、黒い魔石に侵されたボスを目指すことが基本的なゲームの流れとなる。主人公のスカルは、骨を近接武器としているほか、頭蓋骨を外して投げつけたり、投げた頭蓋骨に体を瞬間移動させるスキルも持っている。

さらに、道中ではほかのキャラクターの頭蓋骨を入手できることがある。頭を付け替えると武器やスキルも入れ替わることができるのだ。たとえば、所持金を投げて攻撃するスキルをもつこそ泥や、強力な打撃技を持つミノタウロスなど、多種多様な頭蓋骨が登場。まったく異なる性能を持つキャラクターになることができ、2種類まで自由に切り替えることができる。
 

 
バトル報酬やショップでは頭蓋骨のほか、各種ステータスアップやアビリティアイテムを入手可能。少しずつキャラクターを強化しながら冒険を進めるのだ。そして、死んでしまったら最初からやり直し。ステージの構成はランダムに組み替えられる。ただし、前回の冒険で入手したアイテムにより基本ステータスなどを強化できる、恒久的なアップグレード要素が用意されている。

『Skul: The Hero Slayer』のNintendo Switch版は今夏配信予定だ。また、PS4/Xbox One版のリリースも同時期に計画されている。