荒廃世界の都市型サバイバルRPG『Highrisers』 Steamにて5月6日リリースへ。日本語にも対応予定

Solar Powered Gamesは4月8日、新作RPG『Highrisers』を5月6日にリリースすると発表した。Steamストアページによると、日本語字幕/UIに対応予定のようだ。

Solar Powered GamesとAssemble Entertainmentは4月8日、新作RPG『Highrisers』を5月6日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は、感染症が蔓延した世界で、高層ビルに閉じ込められた4人の生存者が力を合わせて事態を打開すべく協力し、夢遊病者となった感染者から身を守るサバイバルRPGとなっている。 Steamストアページによると、日本語字幕/UIに対応予定のようだ。


本作でプレイヤーは、生存者である4人のうちの1人となり、夜になると襲ってくる夢遊病者と戦うために、ビルの中にある材料を用いて武器や道具をクラフトする。限られた行動時間の中で多くの材料を集める必要があり、夜はバリケードを設置しひたすら襲ってくる夢遊病者と戦うことが要求される。最終的に、ビルの屋上にある壊れたヘリコプターを修理し、脱出することがこのゲームの攻略目標となっている。フィールドとなる高層ビルの階層は自動生成されるため、プレイヤーは常に新しいマップを探索する必要があり、緊張感がもたらされることだろう。

キャラクターには固有のスキル、そしてスキルツリーが存在し、より高度な発明を行うには特定のスキルが要求される。リソースが不足する極限の環境のなかでの最善の選択を迫られるといい、スキルの組み合わせによって突破することが求められるそうだ。

選択できる4人のキャラクター


グラフィックとしては、ドット絵を用いたシンプルな2Dスタイルを採用。画面内にはプレイヤーを含めた4人のステータスや持ち物が左側に、階層型のマップと大きなデジタル時計が右側に配置されている。それぞれ単独行動する4人の状況や、攻略のカギとなる時間が一目でわかるようになっており、ゲームUIとしてはわかりやすくもユニークな作りになっている印象だ。


本作は2016年にKickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンが実施されていた。わずか1か月で目標金額の5万ユーロを突破した期待のインディーゲームタイトルであった。当初は2017年リリースの予定だったが、開発の遅れやバグ修正などで発売はかなり遅れることとなった。並行して、コミュニティとの積極的な意見交換が行われており、調整が続けられていたようだ。

そんな『Highrisers』はSteamにて 5月6日発売予定だ。ゲームは日本語字幕/UIにも対応予定である。

Ryo Agawa
Ryo Agawa

FPSするかフライトシムのプレイ中にソシャゲの日課をこなす日々。バンドを組んだり小説を書いたりと、趣味が無法地帯

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