ローグライトシューター『SYNTHETIK 2』発表。Steamで「圧倒的に好評」を獲得した『SYNTHETIK』の続編

Flow Fire Gamesは4月13日、『SYNTHETIK 2』を発表しティザートレイラーを公開した。『SYNTHETIK 2』は、機械に支配された世界を舞台にする、ローグライク要素のあるトップダウンシューターだ。

デベロッパーのFlow Fire Gamesは4月13日、『SYNTHETIK 2』を発表しティザートレイラーを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2021年内に早期アクセス配信予定。

本作は、2018年にPC版がリリースされ、のちにNintendo Switch/Xbox Oneにも移植されたトップダウンシューター『SYNTHETIK』の続編だ。前作は100万人以上のプレイヤーを獲得し、Steamのユーザーレビューでは「圧倒的に好評」を得ている。

『SYNTHETIK 2』は、機械に支配された世界を舞台にする、ローグライク要素のあるトップダウンシューターだ。前作では、複数のクラスからプレイヤーキャラクターを選択し、ランダム生成されるステージにて敵と戦いボスを目指すという流れの中で、ランダムに入手できる武器やアイテムによって装備を強化。そして死ぬと最初からやり直しとなり、戦果により恒久的なアンロック要素を獲得できるという作品だった。一般的なトップダウンシューターとは一線を画す本格的なガンプレイや、戦略的な立ち回りを求められる歯ごたえあるバトルなどが特徴となっている。

続編である本作では、複数の新たな敵勢力が登場。詳細はまだ明かされていないが、それぞれ独自のテクノロジーと武器を持つ強力な勢力だという。一方、プレイヤー側には新たなキャラクタークラスを追加。クラスによって独自のスキルや相性の良い武器が存在し、新クラスではまた新たな武器・アイテムとの組み合わせによって、その能力を発揮できるとのこと。また、オンライン協力プレイは最大4人に拡張され、専用サーバーが用意される。


前作においては、アクティブリロードやオーバーヒート、ジャムなどのある武器の扱いが特徴のひとつだったが、こちらはさらに洗練。SYNTHETIK Technology Ruleset V2と新たなフレームワークにより、ゲームプレイの可能性を広げているという。またプログレッションシステムは刷新され、ランダム生成される新たなステージ環境と、膨大な武器・アップグレード要素により、ほぼ無限のリプレイ性を実現するとしている。

トレイラーでは、ビジュアルが大きくアップグレードされたことが確認できる。フル3Dに対応するグラフィックエンジンは、いちから作り直したそうだ。また、Universe-Edit Engine Frameworkと呼ばれる技術を新たに導入しModをサポート。ゲーム内からコンテンツ制作ツールに直接アクセス可能とのこと。このほか、コミュニティサイトSYNTHETIK Universe Hubも用意される。


『SYNTHETIK 2』は、PC(Steam)にて2021年内に早期アクセス配信予定。ゲーム内容のさらなる詳細は、今後明らかにされていくことだろう。なお実装時期は未定ながら、本作は前作に引き続き日本語表示にも対応するとのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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