飛行機アクションゲーム『フライトゥギャザー!』発表、Nintendo Switch向けに4月28日配信へ。お客を乗せて空港へ届ける
デベロッパーのNorthplayは4月8日、飛行機アクションゲーム『フライトゥギャザー!』をNintendo Switch向けに発表した。4月28日配信予定で、価格は1600円(税込)。
『フライトゥギャザー!』は、2019年にリリースされた電車パズルゲーム『コンダクト トゥギャザー!』に続く「トゥギャザー」シリーズの最新作だ。前作は、小さなマップ内の路線に複数走る列車を操作して駅にお客を届ける作品だったが、今度は飛行機で空を飛び、乗客を空港へと送り届ける。開発にあたっては、Nintendo Switchならではのユニークな体験を追求したという。
本作は、シングルプレイおよび最大8人でのローカルマルチプレイに対応。海に浮かぶ小さな島を舞台に、お客を乗せて飛行機を運航する。お客と空港にはそれぞれ色がついており、前作と同じく、たとえば赤色のお客は赤色の空港へと届けなければならない。一方で、空には線路はないため、空路はプレイヤーが描くことになる。飛行機はJoy-Conのアナログスティックにて操作できるほか、モーションコントロールにも対応するという。
シングルプレイモードでは、制限時間内に規定数のお客をそれぞれの目的地に届けることが基本ルールとなる。乗客を運んでコインを獲得すれば、新たな飛行機をアンロック可能だ。ヘリコプターやUFOなども登場する模様である。飛行機の種類によって、搭乗可能数の上限や搭乗にかかる時間、飛行速度が異なる。
ステージとなる島も複数の種類が用意されており、それぞれユニークな特徴を持っている。たとえば高い山や高層ビルが存在したり、巨大な壁がせり出したり、雷雲が立ち込めていたり。前作とは異なり自由なルートを飛行できる代わりに、そうした障害物に注意しなければならないのだ。トレイラーでは、電波のようなものが発せられるエリアにて飛行機に「!?」と表示され、雪山に衝突しているシーンが見られる。もしかすると、一定時間操作不能になる妨害電波かもしれない。またマルチプレイでは、ほかのプレイヤーの飛行機との衝突にも注意する必要があるだろう。
最大8人でのマルチプレイモードでは、同じ目標を皆で一緒にこなす協力プレイのほか、対戦モードも用意。誰が乗客を一番多く目的地に送り届けることができるのか競うのだ。また、隕石を落としたり竜巻を発生させたりなど、ほかのプレイヤーを妨害する要素も用意されているとのこと。本作は、誰でもシンプルかつ直感的に遊べるゲームプレイになっているそうで、気軽にワイワイ楽しめる作品となりそうだ。
『フライトゥギャザー!』は、Nintendo Switch向けに4月28日配信予定だ。ちなみに、前作『コンダクト トゥギャザー!』は現在ニンテンドーeショップにて90%オフセール中。興味のある方はこちらもチェックしてみてはいかがだろうか。