『モンスターハンターライズ』更新データVer.1.1.2配信へ。深刻な問題を含む、いくつかの不具合を修正


カプコンは4月6日、『モンスターハンターライズ』の更新データVer.1.1.2の配信を開始した。更新データにて、いくつかの不具合に対応。ゲーム再開不可となる深刻な不具合のほか、特定の条件下で操作不能になるものなどが修正された。


今回修正された不具合のうち、DLC追加ポーズセットに関連する不具合はゲームが再開不可となる深刻なものだった。対象のポーズセットは「アタックポーズ」「ダメージポーズ」の2種だ。ポーズセットをアクションスライダー、もしくはショートカットに設定後、ゲームを終了した際に不具合が発生。次回コンティニュープレイを開始した際に、 該当ハンターのデータでエラーが発生し、ゲームが再開できなくなる現象が公式に確認されていた。

本現象については3月28日、「追加ポーズセットの不具合に関するお詫びとお知らせ」として、公式Twitterアカウントにてユーザーへ迅速に周知された。その後公式ホームページにも掲載。そして本更新データにて、正常に動作するよう修正された。更新データ適用後は、不具合の発生したハンターのデータで再開可能になっているとのこと。


更新データでは、フクズクに関連する2点の不具合にも対応。里にある長椅子にてジェスチャー「フクズクを呼ぶ」を選択後、特定の行動をとると操作不能になる不具合が修正されている。またフクズクを腕乗せした状態で集会所に入り、椅子に座ってジェスチャーのメニューを開くと選択不能になる現象も修正された。

また、オトモ2に設定しているガルクへ搭乗している際、修練場で壁昇り状態にあるなどの特定状況下で参加要請を受けると操作不能になる不具合が修正されている。そのほか、一部のゲームデータにおいて、アイテムBOXで「入れ替え技変更」を選択するとエラーが発生する不具合も修正されている。その他の更新内容については、公式ページを確認してほしい。


なお、本作発売後のアップデートは今回が初となる。4月末には無料タイトルアップデートVer.2.0が配信予定。アップデートでは「オオナズチ」「ヌシ・リオレウス」のほか、複数の追加モンスターが登場予定だ。あわせて、ハンターランクの開放とそれに伴う機能追加もおこなわれるとのこと。

『モンスターハンターライズ』は、Nintendo Switch向けに発売中だ。