『みんなのGOLF』シリーズ開発元新作ゴルフゲーム『CLAP HANZ GOLF』Apple Arcade向けに配信開始。新機軸ゴルフ


株式会社クラップハンズは4月2日、ゴルフゲーム『CLAP HANZ GOLF』を発表。AppleのサブスクリプションサービスApple Arcade向けに配信開始した。

『CLAP HANZ GOLF』では、プレイヤーはチームを編成し、1キャラがひとつのホールを担当してラウンドする独自のルールを採用。キャラクターは20人以上登場し、たとえばコントロール性能は低いがラフが得意なタイヨウ・ホシノや、雨天に強く5番アイアンが得意なオリーブ・ネルソン、特別な能力はないがショットがぶれにくいマダムD、バックスピンが得意なロージー・ウィーバーなど、個性的な面々が揃っている。コースの特徴などからチームメンバーを選んでプレイするのだ。

ゲームモードは、世界各地のコースをひとりでじっくり遊べる「ツアーモード」、短い時間で1ホール1ステージの目標スコアをクリアしていく「サバイバルモード」、1ラウンドのベストスコア更新を狙いランキングを競う「スコアアタックモード」、Wi-Fi/Bluetoothを使い家族や友人と楽しめる「ローカルマルチプレイ」を収録する。


操作には、指一本でリアルゴルフのショットを再現した「アナログフリックショット」と呼ばれる新方式を採用。日本国内で特許を取得している方式だそうだ。具体的には、下にスワイプしてパワーを決定し、上にフリックしてインパクト。このたったふたつのシンプルな操作の中に、スピンや発射角の要素も含まれており、爽快感と緊張感を併せもった直感的な操作が可能だという。なお、ゲームコントローラーでも同様に操作可能とのこと。

本作を手がけるクラップハンズは、『みんなのGOLF』シリーズで知られるデベロッパーだ。同シリーズとは異なるタイトルとして、「うちが本気でスマホでゴルフを作ったらどれくらいのゲームが作れるか挑戦してみたかった」と、本作の開発経緯を明かしている。

CLAP HANZ GOLF』は、Apple Arcade向けに配信中。対応機種は、iPhone/iPad/iPod touch/Mac/Apple TVである。