『No Man’s Sky』大型アップデート「Expeditions」発表。全プレイヤーが冒険を共有するコミュニティイベントなどを追加
デベロッパーのHello Gamesは3月31日、『No Man’s Sky』の大型アップデート「Expeditions」を発表した。本日から配信開始する。
「Expeditions」では、新ゲームモードExpeditionを追加。本作の全プレイヤーが冒険を共有するコミュニティイベントである。イベント開始時には、すべてのプレイヤーが同じひとつの地点から冒険を開始。特定の目標がマイルストーンとして設定されており、目標をこなしながらフェーズ1からファイナルフェーズのクリアを目指すことになる。
マイルストーンの目標は、たとえば宇宙船に乗り込み惑星を離れることから始まり、徒歩で指定の距離を歩いたり、生物を発見したり、あるいは主力艦を購入したり、特定の惑星を訪れたりといったものがある。達成すれば、修理キットやアップグレードアイテムなどの報酬を獲得可能だ。そして、すべてのマイルストーンを達成するとフェーズクリアとなり、特別なミッションパッチを入手し飾ることができる。目標にはランデブーポイントへの到達もあり、ここで一緒にスタートしたほかのプレイヤーと再会できるかもしれない。
Expeditionはシーズン制を採用しており、定期的に新たなイベントへと更新される。各イベントはそれぞれ異なるテーマを持ち、ボリュームもさまざま。報酬も独自のものが用意され、毎回新鮮な気持ちでプレイできるだろうとしている。
今回のアップデートではほかに、分析レンズにTarget Sweepモードと呼ばれる機能が追加。目標地点やレア資源の方向や距離などを確認することができる。メイン・サブミッションについても、このTarget Sweepモードに対応するよう調整がおこなわれているとのこと。また、宇宙ステーションにて請け負うことができるミッションについては、情報が明確になるようオーバーホールを実施。高レベルミッションにおける、得られる報酬のバランス調整についても言及されている。このほか、ネクサスには新たな週末ミッションが登場している。
これら追加要素のほかにも、探査船のビジュアル改善や、センチネルのコンバットシステムのバランス調整、HUDやマーカー表示の刷新、ローディングを含むパフォーマンスの改善、その他バグ修正などもおこなわれている。詳しくは公式サイトのパッチノートを確認してほしい。
『No Man’s Sky』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに国内配信中だ。