『あつまれ どうぶつの森』イースターイベントにちなんだ新アイテム追加。2年目にはまた違う楽しみがある
任天堂は3月28日、『あつまれ どうぶつの森』のイースターイベントの詳細情報を発表。4月4日の日曜日から始まるとあらためて告知した。またイベント実施を前にして、イースターにちなんだ新アイテムが追加されている。イベントの実施や家具の追加は予告されていたが、詳細情報が判明したかたちとなる。
追加されるのは、5種類の家具だ。具体的には、イースターなガーデンフラッグ、イースターなおかし、イースターなツリー、イースターなプランター、イースターなトピアリー。いずれのアイテムが、3月28日から4月4日までの間、タヌキ商店に日替わりで入荷されるという。入荷される家具は、プレイヤーによって異なるようだ。いずれもイースターにちなんだデザインとなっており、イースターイベントにて手に入る家具との組み合わせ相性も良さそうだ。一度入手すればカタログに登録され、たぬきショッピングから注文できる。
イースターとは、『あつまれ どうぶつの森』ゲーム内にて実施されるイベントだ。ゲーム内のあらゆるところからたまごが登場するようになり、それらを集めることでレシピを思いついたり、それらをDIYすることで家具をつくったりすることができる。空から川から岩から木から土から。さまざまな場所から、6種類の異なるたまごを発見していく。
たまごからDIYできる家具アイテムは幅広く、同作におけるイベントの中でもかなり凝ったものとなっている。しかし昨年の同イベント実施時には、たまごの出現頻度があまりに高すぎるゆえに、普段楽しんでいる魚釣りや昆虫採取をすることができないという不満が噴出。リリース開始直後のイベントということで、ゲームを進行させたいユーザーからは特に批判が寄せられていた。任天堂はすぐさまたまごの出現確率を調整したものの、不具合なども発生しており、運営側としてはややほろ苦いイベントとなった(関連記事)。
2年目のイースターイベントが、どのような内容になるのか現時点では不明。というのも、任天堂はイベント当日にアップデートを実施する方式をとっており、一部ユーザーの時間旅行による先取り公開を防いでいる。イベント実施前にアイテムが追加されていることを考えれば、イベントでも新アイテムが追加されたり、イベント内容に手が加えられたりしている可能性はあるだろう。2021年に入ってからもアップデートが続けられていく『あつまれ どうぶつの森』の、今後に期待しておこう。
『あつまれ どうぶつの森』2021年のイースターイベントは、4月4日より実施予定だ。