魚釣り料理RPG『Moonglow Bay』発表、日本語対応。漁に出て獲物を調理し、寂れた街を救う

パブリッシャーのCoatsinkは3月27日、インディースタジオBunnyhugが手がけるRPG『Moonglow Bay』を発表した。『Moonglow Bay』は、1980年代のカナダの東側沿岸部を舞台にする、魚釣りと料理をテーマにしたRPGだ。

パブリッシャーのCoatsinkは3月27日、インディースタジオBunnyhugが手がけるRPG『Moonglow Bay』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、2021年発売予定。発売と同時にXbox Game Pass向けにも配信される。
 

 
『Moonglow Bay』は、1980年代のカナダの東側沿岸部を舞台にする、魚釣りと料理をテーマにしたRPGだ。ボクセルアートを採用したポップなビジュアルが特徴で、ソロあるいはローカルでの協力プレイにも対応する。主人公は、破産の危機にある寂れた街に暮らす見習い漁師のCasey。彼女はパートナーから漁を教わっていたが、ある日海の事故によりパートナーを失ってしまう。そして彼女は、パートナーの最後の願いをなんとか叶えようと奮闘することとなる。

本作にてプレイヤーはCaseyとなり、船を出して海を探索しながら漁をおこなう。釣り竿で一本釣りするほか、投網や籠などを使った漁法も利用できるようだ。登場する魚の種類は100以上。流氷のある極寒の地から、間欠泉の存在する海まで、さまざまな海域へと船を進め魚の捕り方をマスターしていく。釣り竿を使う場合は、かかった魚の動きを見極めながら竿を引く方向を操作して釣り上げるようだ。釣った魚はCaseyが持つ手帳に記録されていき、街の人々から情報を得ることで、新たな魚についての情報が得られるという。
 

 

 
釣った魚の調理も本作の重要なゲームプレイのひとつだ。特定のメニューに対して必要な魚を獲ってきて、さばいてから揚げたり焼いたりして調理。さまざまな料理を作り、そのレシピを売ることで漁船や漁具、餌などをアップグレード可能だ。また、Caseyは自らの店を持っており、お店のアップグレードをおこなうこともできる。

さらに、調理の腕を上げることは、破産の危機に瀕している街を助けることにも繋がるという。街では100年祭が計画されており、その日がひとつの目標となるようだ。そして海を冒険する中では、本作の舞台となる地域についての数々の秘密に触れ、また神秘のモンスターとも出会うことになるそうだ。ストーリーテイストとしては感情に訴えかけ、それでいて心が落ち着く物語が展開されていくという。
 

 
Moonglow Bay』は、PC(Steam)/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2021年発売予定。Xbox Game Pass向けにも配信される。Steamのストアページによると、本作は日本語表示にも対応する模様である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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