『モンスターハンターライズ』無料アップデート第1弾にて「ヌシ・リオレウス」が参戦決定。通常種のリオレウスは歴代最強との噂
ついに狩猟解禁となった『モンスターハンターライズ』。カプコンは本日3月26日、4月末配信予定の無料タイトルアップデート第1弾「Ver.2.0」について新情報を公開した。アップデートでは霞龍「オオナズチ」に加えて、「ヌシ・リオレウス」が登場するという。
リオレウスは、『モンスターハンター』シリーズを代表する飛竜種のモンスターだ。過去のメインタイトルすべてに登場している看板的存在である。「空の王者」「飛竜の王」の異名を持ち、飛行時の攻撃・機動力が高いことが特徴。火属性の火炎ブレスも強力である。
本日公開された狩猟解禁映像では、その特殊個体に相当する「ヌシ・リオレウス」の姿が垣間見える。他のヌシと同様に通常種よりもサイズがひと回り大きく、赤身を帯びた従来と異なる姿は禍々しく映る。飛行時には視界を覆うほどの火炎ブレスを吐いており、その獰猛さがうかがえる。
今年1月7日の生放送番組で発表されたように、通常種となるリオレウスは本作にも登場する。すでにダウンロード版を0時から長時間プレイした熱心なハンターの中には、リオレウスと対峙した者もいるようだ。そして対峙したハンターたちは口を揃えるように、本作のリオレウスの強さは“歴代最強”だと評している。
この所感にシリーズファンは違和感を覚えるかもしれない。というのも、先述したようにリオレウスはシリーズの看板モンスターだ。ゆえに、シリーズを長らく遊び続けてきた歴戦のハンターにとっては散々狩り尽くしてきたモンスターでもある。当然リオレウスの行動パターンも熟知しており、さほど苦労せず討伐できると考えるのが自然だろう。
では、そんな熱心なハンターたちがなぜ歴代最強と評しているのか。後に自らの力で挑むハンターのために詳細は省くが、どうやら本作でリオレウスの攻撃法・行動パターンが劇的に変化しているようだ。過去作よりも行動の隙が少なくなり、火炎ブレスの影響範囲も増している。結果として『モンスターハンター3』以降、大きな変化のなかった通常種が強化されたというわけだ。シリーズファンにとっては“嬉しい誤算”といえるかもしれない。
そんな「空の王」の異名にふさわしい存在になったとされるリオレウス。無料アップデート第1弾に登場する「ヌシ・リオレウス」は、さらにハンターたちに脅威を与える存在となりそうだ。アップデートまでに通常種の行動を熟知しておこう。
ちなみに4月末のアップデートでは、「オオナズチ」「ヌシ・リオレウス」のほか、複数の追加モンスターが登場予定。またハンターランクの開放とそれに伴う機能追加もおこなわれる。なお、ハンターランクを上昇させるHRポイントの蓄積はアップデート後から開始されるとのことなので留意されたし。
『モンスターハンターライズ』は、Nintendo Switch向けに発売中だ。