『Apex Legends』ローバの戦術アビリティはシーズン9で改善すると開発者が予告。テレポート成功率が「雲泥の差」にまで向上

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Apex Legends』におけるローバの戦術アビリティ「盗賊の相棒」について、改修が約束されたようだ。海外掲示板Redditにて、リードゲームデザイナーのDaniel Zenon Klein氏が言及している。 

ローバの戦術アビリティ・盗賊の相棒は、『Apex Legends』にてたびたび議論の的となってきたトピックだ。ジャンプドライブ・ブレスレットを投げることで、狙った座標にテレポートすることができる能力。パスファインダーなどと並ぶ移動型のアビリティとしてリリースされた。しかしその使い勝手は、実装直後から賛否両論。ブレスレットを投げてから着地するまでは歩きモーションしかできず無防備になること、発動時のSEや移動中のエフェクトが派手で目立つことなどから、癖があり運用しにくいアビリティとの評価が強かった。 

これに対し、開発チームはワープ型のアビリティが『Apex Legends』の設計思想の根幹にかかわるため調整しづらいとの回答を示した(関連記事)。本作は、相手の行動を予見して自身のアクションを決定できることに重きをおいている。仮にローバのテレポートが予備動作の見えづらいものにしてしまうと、予想できない攻撃に対し反射的に対応せざるを得ない状況が生じてしまう。したがって、ジャンプドライブによる瞬間移動はあえて目立つものにしているとの説明がなされていた。ただし初期からのローバの戦績の悪さには開発チームも対策を講じており、Ultのブラックマーケットを大幅に強化するなどの手が打たれた。現在の戦場では、当初より比較的多くのローバを見かけることが多くなっただろう。 
 

 
ただしシーズン8に入り、ローバはまたしても受難をうけることとなる。新たにマップが改変されたキングスキャニオンにて、ジャンプドライブでテレポートできない現象が見られるようになったのだ。ブレスレットを投げても移動せずそのまま手元に戻ってきてしまうケースが多発。パッチノートで戦術アビリティに関する記載がなかったことから、同現象は意図しないバグであると目されていた。 

多くのローバ使いにフラストレーションを与えた不具合だったが、そのうちあるユーザーが対応策を発見。「ブレスレットを投げ、地面に落ちる前にその場でジャンプするとうまくテレポートできる」という奇妙なテクニックが話題となった(関連記事)。この挙動にはKlein氏も首を捻っており、盗賊の相棒が開発チームにとっても調整の難しいアビリティであることを改めて示すケースとなった。その後Respawn Entertainmentからホットフィックスが配信され、同問題には正式に対応が施されている。ただし、バグを抜きとしてもどのような条件下でテレポートが成功/失敗するかは読みにくい部分が大きく、依然としてアビリティに対する不満は一定数見られる状況だった。 
 

 
リリース当初からシーズン8に至るまで、波乱の道のりを歩んできたローバの戦術アビリティ。このたびRedditでは、あるユーザーからKlein氏に対し、今後ローバの調整についてどうするつもりなのかと質問がぶつけられた。これに対しKlein氏は、「うまくいけば」シーズン9で戦術アビリティに大きな改善が施されるだろうとの回答を示した。具体的な内容については触れられていないものの、バグ修正とQoLの双方において変化があると予告されている。 

Klein氏自身、プレイテストにおける最新のローバと現在のゲーム内におけるローバの双方をプレイしているとのことだが、その違いは雲泥の差であるという。現状のローバがほとんどのテレポートに失敗するのに対し、最新バージョンではテストプレイ開始から10時間後にはじめて失敗する程度だったとのこと。こうした証言から、シーズン9では盗賊の相棒発動時にワープしやすくなるか、ワープ可否を見分けやすくなる修正が施される可能性が高そうだ。 

シーズン5での実装直後から、徐々に改修が重ねられてきたローバ。戦術アビリティの使い勝手に改善が見られれば、かなり強力なレジェンドに化けるかもしれない。彼女をメインに使っているプレイヤーはシーズン9を楽しみにしておくといいだろう。 

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