「Warhammer 40k」のハイペースFPS『Necromunda: Hired Gun』発表。傭兵として忠犬を従え、ギャングがはびこる地下世界で戦う
パブリッシャーのFocus Home Interactiveは3月19日、新作FPS『Necromunda: Hired Gun』を発表した。対応プラットフォームはPCおよび海外PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、6月1日発売予定。
『Necromunda: Hired Gun』は、Games Workshopのミニチュアウォーゲーム「Warhammer 40,000」シリーズのひとつ「Necromunda」の世界観をもとにして制作されるFPSだ。開発を担当するのは、『Space Hulk: Deathwing』などで知られるStreumOn Studio。本作にてプレイヤーは傭兵となり、「Warhammer 40,000」の世界の中でももっとも悪名高い、犯罪と腐敗がはびこる街Hive Cityの深淵Underhiveに向かう。
Underhiveには敵となるミュータントや異端者のほか、複数のギャング組織が存在する。たとえば、女性だけで組織されプラズマ武器を保有するEscherや、重量級武器を扱うGoliathなど、それぞれに特徴がある。プレイヤーは、仕事を請け負い目標をこなす中で、こうした敵との激しいバトルに身を置くこととなる。公開されたトレイラーでは、次々に現れる敵とのハイペースなバトルの様子が確認できる。また、Underhiveは高低差のある広大な世界となっており、グラップリングフックが素早い移動に大いに活躍するようだ。
武器には銃やグレネード、ブレードなどが用意され、銃であればショットガンやプラズマガン、グラビティガンなどが登場。ターゲットを始末すると報酬を獲得でき、武器をアップグレードできる。さらに、プレイヤーキャラクターにもアップグレード要素が用意されており、たとえばウォールランが可能になったり、大きなギャップを飛び越えられるようになるという。こうした武器やキャラクターの増強パーツは、かなり種類豊富に用意される模様である。
Underhiveの人間は誰も信用することができないが、プレイヤーには信頼すべき相棒として犬(マスティフ)が同行する。バトルにおいては、鼻を利かせて敵を見つけ出し、自ら攻撃するという。また、この忠犬は身体の半分を機械化しており、こちらもアップグレードすることでさらに強力になるそうだ。
『Necromunda: Hired Gun』は、PCおよび海外PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに6月1日発売予定だ。Steamでは、時差の関係で6月2日に国内配信される予定で、すでに予約受付が開始している。価格は4880円で、6月11日までは15%オフの4148円となっている。