超脳力アクションRPG『スカーレットネクサス』6月24日発売へ。サイキックとテクノロジーで怪異に抗うブレイン・パンク

バンダイナムコエンターテインメントは3月19日、『SCARLETNEXUS(スカーレットネクサス)』を2021年6月24日に発売すると発表した。『スカーレットネクサス』は、超“脳”力アクションRPGだ。

バンダイナムコエンターテインメントは3月19日、『SCARLETNEXUS(スカーレットネクサス)』を2021年6月24日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)。価格はパッケージ版・ダウンロード版とも、通常盤が9600円(税込)。 DELUXE EDITION が1万560円(税込)となる。


『スカーレットネクサス』は、超“脳”力アクションRPGだ。舞台となるのは、脳とテクノロジーを融合した技術により高度な文明を築いている近未来の世界。人の脳が進化するにあたり現れた異形の存在「怪異」によって人々の生活は長年脅かされていた。怪異の脅威に対抗するのは、人類は脳の力を限界まで引き出し戦うことができる者たちによる「怪異討伐軍」。都市ニューヒムカを舞台に、プレイヤーは、超常的な力を操る能力者のユイト・スメラギ、そしてカサネ・ランドールとして、仲間と共に戦いへ挑む。

同作は、超脳力を駆使して怪異に立ち向かう、ブレインパンク・アクションRPGになるという。念力で周囲にあるオブジェクトを持ち上げ、壊し、あるいは投げつけ、コンボをつなげながら敵を倒していく。怪異の体内には赫と呼ばれる弱点が存在し、念力にて赫を破壊することで、一撃で敵を倒すといったこともできるそうだ。そのほか、SASと呼ばれる脳と脳を仮想ケーブルで接続し仲間の超脳力を一時借り受けることができるシステムや、一時的に身体能力を上げる脳駆動システム、特殊な空間を展開する脳内空間システムなども駆使する。今回の発売日発表に際して、公式サイトにて怪異の情報が公開されているので、そちらもチェックしておこう。


本作のプロデューサーを務めるのは、『CODE VEIN』を手がけた飯塚啓太氏。開発エンジンにはUnreal Engine 4が採用されている。本作の開発はかつて「テイルズオブ」シリーズに携わり、『テイルズ オブ ヴェスペリア』を手がけたメンバーが在籍するチームが担当するとのこと。なお、『スカーレットネクサス』のテレビアニメが全世界向けに放映されることも発表。制作は株式会社サンライズが製作を担当する。ゲームと同じく、ユイトとカサネを中心に物語が展開されるようだ。

『スカーレットネクサス』はPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに6月24日発売予定。早期購入特典としては、コラボデザインDLCが用意される。通常版のほかに、ゲーム本編に加えてアートブックやデジタルサントラ、追加コスチュームやアタッチメント、そしてプラグインを収録するデラックスエディションも同時発売予定だ。PS4版購入者は、基本的にはPS5版に無料でアップグレード可能。Xbox One/Xbox Series X|S版については、スマートデリバリーに対応する。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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