循環RPG『Loop Hero』はやくも売上50万本突破。ゲームスピードの追加や新クラスなど今後のアプデも予告


デベロッパーのFour Quartersは3月12日、『Loop Hero』の売上が50万本を突破したと発表した。3月5日の発売から1週間での、マイルストーン到達である。ゲーム内容の評判もよく、Steamストアのレビューステータスも「圧倒的に好評」を維持している。


『Loop Hero』は、死神のおこないによって無限のループに陥った世界を舞台にするRPGだ。マップには、拠点であるキャンプを起点にぐるりと周回する道が自動生成にて用意される。主人公はループするマップを自動的に進んでいく。道中に現れる敵とのバトルは自動でおこなわれる。プレイヤーはその様子を眺めつつ、倒した敵がランダムにドロップする装備品の吟味および付け替えや、カードの配置をおこなうことになる。

ループマップを自動的に周回していくユニークなコンセプトや、敵が落とす装備の強さが鍵を握るハックアンドスラッシュ型のシステム、地形カードの配置といったストラテジー要素など、さまざまな要素が絡まりあう奥深いゲームとなっており、高い評価を獲得している。価格が1520円とお手頃な点も、買いやすい理由のひとつだろう。


Four Quarters は50万本突破を際して、今後のアップデートについて予告している。まずはQoL(快適さ)を向上させるアップデートに尽力するようだ。遠征中のセーブ機能が追加され、ボスから新たなトレイトが得られるようになり、新たなゲームスピードも追加される。本作のゲームスピードは通常速度と2倍速が用意されている。新たなスピードが何倍速なのかは定かではないが、何度も遊ぶプレイヤーとして嬉しい追加になりそうだ。

そうしたQoL系のアップデートが終わったのち、多くのコンテンツが追加されるそうだ。新たなカードや配置による環境変化、そして新たなクラスと音楽などが予定されているという。今後もさらに快適に、そして長く遊んでいけるゲームになることだろう。

『Loop Hero』は、PC(Steam)向けに1520円にて発売中だ。ゲームは日本語字幕/UIに対応している。