ファンが作った“頭身の高い『ポケットモンスター』ダイパリメイク”映像がすごい。その美麗さが反響を呼ぶ

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クリエイターmillenniumloops氏は3月10日、「Pokémon Diamond and Pearl Remakes Reimagined」と題した映像を投稿。YouTubeやTwitterにて話題となっている。同動画は、先日発表されたリメイク作品『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』を、リ・イマジンしたコンセプト映像だ。


特筆すべきは、その頭身の高さ。トゥーンレンダリングを用いつつ、頭身が高いキャラたちが登場し、立体感のあるシンオウ地方が描かれる。街並みもリアルになり、ポケモンたちの生態系も細かく描かれている。アカギやシロナが映し出されているほか、シロナの相棒のひとりであるガブリアスが登場しメガシンカするなど、サービス精神旺盛。キャラクターデザインやモデリングも現在の作品に沿っており、『ポケットモンスター』シリーズやオリジナル版『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』への愛を感じさせるだろう。

『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』発表においては、その頭身の低さが議論を呼んでいた。原作を忠実に再現する上では、頭身を低くするのは妥当な判断といえる。一方で『ポケットモンスター ソード・シールド』のような高い頭身のデザインを恋しがる声もあった。そうしたニーズに応える映像になっているだろう。


millenniumloops氏は、普段からゲームづくりに携わる3Dアーティストだ。ゲームフリークで働くことを夢見ているという。普段はSNSなどでは活動してない同氏であるが3月9日に突如「『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』がこんな風にリメイクされてほしかった」という文言とともに、美麗なスクリーンショットを投稿。すぐさま注目を集めた。同氏は画像公開時に、トレイラーの投稿も予告しており期待が集まっていた。3月10日にトレイラーが公開され、スクリーンショットに劣らぬクオリティが話題にのぼっている。

こちらの映像は、1週間をかけて作られたという。しかし前述したように、この映像はゲームではなくコンセプト。このままゲームとして動くわけではない。またポケモンのモデルは既存のものを使うだけでなく、自分でもデザインしたそうだ。映像によって収益は受け取っておらず、あくまでフェアユースに基づいて製作された映像だという。


今回の映像は、頭身の高い“ダイパリメイク”として美しく作られている。株式会社ポケモンもまた頭身の高いデザインの方向性を模索しており、リメイクと同時発表された『Pokémon LEGENDS アルセウス』は『ポケットモンスター ソード・シールド』のデザインを踏襲するもの。原作が存在するリメイク作を立体化する上では、改変は免れない。新規タイトルで挑戦したい意向があったのかもしれない。

ただしmillenniumloops氏が素晴らしい映像を投稿したとしても、リメイク作に影響を及ぼすことはないだろう。こうした頭身をめぐる議論もまた、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の発売を待つ上での楽しみ方のひとつと言えそうだ。

『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』は2021年冬に発売予定。『ポケモンレジェンズ アルセウス』は2022年初頭に発売予定だ。両作品ともにNintendo Switch独占タイトルである。

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