ベルトスクロールACT『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge』発表。ミュータントタートルズがドット絵で大暴れ
パブリッシャーのDotemuは3月10日、アクションゲーム『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)および複数コンソール。
『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge』はアメコミを原作にアニメ・映画で展開する「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」シリーズを原作とする作品だ。クランゲとシュレッダーの陰謀により、ビーバップとロックステディがチャンネル6を襲撃。ある危険なデバイスが奪われたことから、タートルズの戦いが始まる。プレイヤーは二刀流を駆使するレオナルド、釵の達人ラファエロ、ヌンチャクを操るミケランジェロ、棒術を使いこなすドナテロと、異なるバトルスタイルをもつタートルズのうちから好きなキャラクターを選んでプレイすることができる。さまざまな忍者の能力を使い、コンボを決める爽快なアクションを繰り広げられるようだ。
ゲームはベルトスクロールアクションとなっており、シーンごとに大量の敵との乱戦が繰り広げられる形式だ。フット団やトリケラトン共和国など、原作に登場するさまざまな勢力とのバトルが展開するようだ。戦いのロケーションはマンハッタンやコニーアイランド、街の屋上から下水道まで多岐にわたる。ビジュアルはいずれも80年代のテレビシリーズからインスパイアされてデザインされており、精細なピクセルアートでアニメーションの世界にそのまま入りこんだかのような体験が可能となっている。なお本作はオンライン協力プレイで4人まで同時に遊ぶことが可能だという。
パブリッシングを手がけるDotEmuは、2020年に『ベア・ナックルIV』をリリースしたパブリッシャー。日本のクラシックゲームに対する造詣が深く、『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge』においてもオールドスクールな乱戦アクションとピクセルアートセンスが光りそうだ。開発を担当するTribute Gamesはドット絵ロボットアクション『Panzer Paladin』など、レトロスペクティブな作品づくりにスキルを発揮した実績のあるスタジオだ。
『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge』はPC(Steam)および複数コンソール向けに発売を予定している。