『オーバーウォッチ』期間限定イベント「ぱちまーち・チャレンジ」開催。かわいいパチマリテーマのスキンやエモートを獲得可能

『オーバーウォッチ』期間限定イベント「ぱちまーち・チャレンジ」開催。かわいいパチマリテーマのスキンやエモートを獲得可能。かわいくも怖くもあるイベント紹介映像も公開中だ。

Blizzard Entertainmentは3月10日、『オーバーウォッチ』期間限定イベント「ぱちまーち・チャレンジ」を開催開始した。3月10日から3月23日までのあいだにマッチに特定回数勝利すると、プレイヤー・アイコン、ロードホッグ用スキン「パチマリ」、ジャンクラット用エモートが手に入る。


パチマリは『オーバーウォッチ』に登場する半分玉ねぎ、半分タコのキャラクターだ。マップ「ハナムラ」のUFOキャッチャーの中にいたり、「ジャンカータウン」のペイロードに乗っていたり、ゲーム内のいたるところで見かけたことがあるだろう。『オーバーウォッチ』世界のマスコット的キャラクターだ。

「ぱちまーち・チャレンジ」では、かわいいパチマリをテーマにしたスプレー、エモート、スキンが手に入る。アーケード、クイック、ライバルいずれかのモードで勝利する必要がある。3回試合に勝利すると、プレイヤー・アイコン「パチマリ・キャップ」。6回試合に勝利すると、ジャンクラット用エモート「パチマリ」。9回試合に勝利するとロードホッグ用スキン「パチマリ」が手に入る。また3月23日までにゲームにログインすると、ヒーローをパチマリ化したスプレー6種が手に入る。


また公式Twitterではプレゼントキャンペーンも開催中だ。パチマリをあしらった毛布「パチマリブランケット」が1名にプレゼントされる。『オーバーウォッチ』日本公式Twitterをフォローして、対象のツイートをRTすることで応募可能だ。応募期間は3月23日23時59分までとなっている。


パチマリの起源については2017年、『オーバーウォッチ』のアシスタントアートディレクターArnold Tsang氏が海外メディアKotakuに語っている。パチマリを作ったのは、単にハナムラのUFOキャッチャーのおもちゃを作る必要性があったからだという。当初はファンの人気は期待していなかったようだ。オリジナルのデザインはDavid Kang氏のコンセプトアートがもとになっている。韓国語で玉ねぎは「pa(パ)」に近い発音であることから(実際には、玉ねぎは韓国語でYangpa)パチマリと命名されたそうだ。

*英語版の「ぱちまーち・チャレンジ」動画


「ぱちまーち・チャレンジ」を紹介する動画はかわいくて少し怖い。とくに英語版は顕著だ。ロードホッグとジャンクラットがハナムラでエモートやスキンを紹介してくれるのだが、英語版にも関わらず2人とも日本語で話している。セリフ字幕も絶妙なフォントの日本語だ。英語話者はYouTubeの字幕機能で2人のセリフを理解することになる。BGMも遊園地のアトラクションのようで楽しげであるが、危うい音程に聞こえる。風邪をひいたときの夢のように脈絡がない動画なのだ。パチマリの可愛さとトリップ感が合体した動画もチェックしていただきたい。

Kaisei Hanyu
Kaisei Hanyu

映画とゲームが大好き。オブリビオンからゲーム人生が始まりました。

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