惑星探査ゲーム『Oddyssey ~ 惑星探査でレッツラゴー ~』発表。人類の未来を背負い、小惑星で資源採掘し宇宙船を拡張

 

パブリッシャーの505 Gamesは3月10日、惑星探査ゲーム『Oddyssey ~ 惑星探査でレッツラゴー ~』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信日は未定。日本語表示に対応する。
 

 
『Oddyssey ~ 惑星探査でレッツラゴー ~』は、デベロッパーのWeird Fishが手がける惑星探査ゲーム。1980年代調の懐かしいデザインを取り入れた、ユーモアたっぷりの作品になるという。

本作の世界では、小惑星の衝突により地球が崩壊。人類は超大型宇宙船ARKマザーシップを建造し、200万人の人々を乗せて、移住先となる惑星を求めて宇宙へと飛び出した。しかし、予定の軌道を外れ燃料も不足する緊急事態が発生。そこで、ひと足早くコールドスリープから目覚めた4人のクルーが、人類の未来を背負い対応にあたる。

本作はソロプレイのほか、ローカル4人・オンライン8人での協力プレイにも対応。プレイヤーは資源探索船ODDysseyに乗り込み小惑星を探し、船外活動にて資源を採掘して、ARKマザーシップの燃料の確保を目指す。また、集めた資源をもとに新たなツールを作成したり、宇宙船の設備のアップグレードも可能。地球外生命体が作ったと思しき構造物を発見した場合は、それを研究することで、テクノロジーレベルを向上させることもできるという。
 

 

 
本作には、地球外生命体とのバトル要素が存在するほか、太陽フレアや宇宙船に向かって飛んでくる危険な小惑星などもあり、拠点となるODDysseyを守ることも任務のひとつとなる。ODDysseyが損傷した場合は、集めた資源をもとに修理しなければならない。電力供給などのメンテナンスも必要だ。

もしクルーが死んでしまったら、ARKマザーシップでコールドスリープしている残り199万9996人の中から補充可能。新たなクルーは、遺伝子組み換えにてスキルを与えることができる。またクルーは、活動内容やストレス管理能力に応じて独自の特性が生まれるという。作業効率にも関わるため、ステータスが低下したクルーには適切な対処が求められる。そうして宇宙を探索しながら、イベントをこなして物語を進めていくのだ。
 

 
本作は、まずは早期アクセスとして配信予定。基本的な要素はすべて実装した状態で提供され、コミュニティからのフィードバックを得ながら開発を進める中で、新たなツールや地球外生命体などを追加し、さらにゲームを改善させる計画となっている。早期アクセス期間は最低6か月。なお、早期アクセス開始時の価格は29.99ドル(約3300円)の予定である。

『Oddyssey ~ 惑星探査でレッツラゴー ~』は、PC(Steam)向けに開発中。配信日は未定。日本語表示にも対応予定だ。