鉄球建物破壊アクション『モンケンクラッシャー』Nintendo Switch向けに3月18日配信へ。飯田和敏氏原案

ピグミースタジオは3月3日、アクションゲーム『モンケンクラッシャー』を3月18日に配信すると発表した。ビルの解体作業などに用いられる、クレーンの先に吊るされた鉄球「モンケン」をテーマにしたアクションゲーム。

株式会社ピグミースタジオは3月3日、アクションゲーム『モンケンクラッシャー』を3月18日に配信すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は990円(税込)。


『モンケンクラッシャー』は、ビルの解体作業などに用いられる、クレーンの先に吊るされた鉄球「モンケン」をテーマにしたアクションゲーム。プレイヤーはクレーン車とそのクレーンアームを操作し、ステージ内に用意された建物を制限時間内に破壊することを目指す。テロリストに襲われた市民が建物の中で人質に取られているため、モンケンを使って破壊し、テロリストを倒すと共に人質を救出するのだ。

クレーンは、Joy-Conのアナログスティックを回すかたちで操作。遠心力を上手く利用してモンケンを振ることが破壊のコツだという。建物を破壊するたびにポイントが入るほか、テトリストを直接攻撃するとさらに高得点を獲得。また、さまざまな効果のパワーアップアイテムが出現することも。そして、建物をすべて破壊すればステージクリアとなる。

ステージを進むと、破壊すべき建物は大きく頑丈になっていく。一方で、プレイヤーが操作するクレーン車も、助けた人質の数に応じて新たな種類が登場。操作性や破壊力が増していくが、ステージによって有利不利もあるとのこと。また、本作は2人対戦プレイにも対応しており、分割画面にてスコアを競う。モンケンを使いこなし、より短時間に破壊し尽くして高スコアを目指すのだ。ハイスコアへの挑戦は、各ステージでのやり込み要素ともいえるだろう。家具や小物など内部まで細かく作り込まれた建物そのものも、本作の魅力となっている。


本作は、『アクアノートの休日』や『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』などで知られる飯田和敏氏が原案を担当。2014年にクラウドファンディングを通じて開発されたWebゲーム『モンケン』がベースになっており、同作を「友達と一緒にコントローラーで遊ばせたい」という思いから、本作の開発をスタートしたそうだ。

モンケンクラッシャー』は、Nintendo Switch向けに3月18日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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