株式会社ポケモンは2月26日、オンライン番組「Pokemon Presents」にて『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイク版を発表した。その名も『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2021年冬に発売される。懐かしの見下ろし視点はそのままに、最新技術にてシンオウ地方が描かれるようだ。開発を手がけるのは、ILCA。ゲームフリークからは増田順一氏もディレクターとして参加する。
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』は、2006年にニンテンドーDS向けに発売されたRPGだ。より立体的なグラフィックが導入され、ニンテンドーDSの2画面に対応。これまでの作品の集大成と銘打たれた作品となっている。『ポケットモンスター』シリーズでは、『ポケットモンスター 金・銀』から時間の概念が導入されており、朝昼夜や曜日によって独自のイベントやポケモンが登場する。本格的なオンライン要素も初めて導入された。
同作は、ニンテンドーDSの飛躍と共に1800万本弱近くを売り上げた人気作。多くの人にとって思い出深い作品として、リメイクが熱望されていた。はれてこのたび、シリーズ25周年を記念し、リメイク版が発表されることとなった。