高難度ローグライトACT『Curse of the Dead Gods』Steamにて正式リリース。呪いを受けながら暗闇の神殿を探索、日本語対応

Focus Home Interactiveは2月24日、ローグライト・アクションゲーム『Curse of the Dead Gods』を発売した。正式リリースを迎えたわけだ。

パブリッシャーのFocus Home Interactiveは2月24日、ローグライト・アクションゲーム『Curse of the Dead Gods』を発売した。本作は早期アクセスを通じて開発され、今回正式リリースを迎えた。対応プラットフォームはPC/Xbox Oneおよび海外PlayStation 4/Nintendo Switchで、日本語表示に対応する。価格はPC版が2480円、Xbox One版が2350円。共に3月10日までは10%オフで購入可能だ。

『Curse of the Dead Gods』は、呪われた神殿を舞台にするローグライク要素のあるアクションゲーム。無限の富・永遠の命・神の力を求める主人公は、モンスターの巣食う迷宮のような神殿に足を踏み入れる。神殿内は暗闇に包まれており、プレイヤーは基本装備の松明の明かりを頼りに進んでいく。敵やトラップの存在が明らかになるだけでなく、暗闇の中にいる際はダメージ量が増えるため、明かりを灯すことは重要だ。ただし、松明と武器は併用できない。

神殿はいくつもの小部屋にて構成されており、敵を殲滅しながらひとつずつ進んでいく。剣や銃などの武器と、回避・パリイアクションを駆使しながら戦うのだ。そして一定数の部屋を進むと扉に到達。次に進むべきルートを選択して、神殿のさらに奥へと向かう。このルート選択では、武器やアップグレードを入手できたり、お金を多く獲得できたりなど、エリアの特徴が表示されるため、それを参考に選ぶことになる。


扉を通過していくことで、主人公を蝕む腐敗が進み呪いを受けることが本作の特徴だ。呪いによってゲームプレイの仕様が少し変化し、さまざまな面で難易度を上げる。また道中では、アップグレードをランダムに入手できる祭壇も登場。お金を消費して獲得できるほか、腐敗をコストにアップグレードすることもできる。

死んでしまった場合は、道中での強化をすべて失い最初からやり直し。神殿の構造もランダムに組み替えられる。ただし、主人公の基本能力のアップグレードや、道中で発見できる武器のアンロックなどに使用できるアイテムだけは持ち越すことが可能。また拠点では、初期装備のアンロック要素も用意されている。何度も神殿に挑戦しては死んでを繰り返しながら、少しずつアップグレードをおこない、さらなる深部への探索を目指すのだ。


今回の正式リリースにあたってのPC版向けアップデートでは、3種類の神殿をミックスさせたMixed Templesの追加や、ハードモードの刷新、新規武器の追加などを実施。また、バランス調整やバグ修正もおこなわれている。Steam版向けには、PS5のDualSenseコントローラーに非対応であることや、DUALSHOCK 4の再接続ができないといったPSコントローラーに付随した互換性の問題も報告されている。

Curse of the Dead Gods』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Origin)およびXbox One向けに国内配信中だ。

【UPDATE 2021/2/25 8:15】
本作のPS4/Nintendo Switch版の国内発売について、販売元Focus Home Interactiveに弊誌が確認したところ、Nintendo Switch版は3月4日に、PS4版は3月26日に配信予定とのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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