Blizzard Entertainmentは2月20日、『ディアブロ II リザレクテッド』を発表した。対応プラットフォームはPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。2021年のリリースを予定しており、日本語にも対応。事前購入を受け付けており、PC版の価格は5280円となっている。
『ディアブロ II リザレクテッド』は、2000年にリリースされたアクションRPG『ディアブロ II』のリマスター版。『ディアブロ II』と拡張版である『Diablo II: Lord of Destruction』の全コンテンツが含まれるという。プレイヤーは破壊の帝王バールの企みを阻止するため、極寒のアリート山の頂上を目指す。本作ではクラスごとに30種類の固有のスキルを使うことが可能だ。ジャベリンと弓の達人である「アマゾネス」や、炎・冷気・雷の呪文を操る「ソーサレス」など、異なる戦い方を選ぶことができる。また『Diablo II: Lord of Destruction』に収録された「アサシン」「ドルイド」などのクラスも選択可能となる。
マルチプラットフォームにて展開する本作は、クロスプログレッション機能に対応する。対応の全プラットフォームにおいて自分のキャラクターと戦利品を使用可能となり、どこでプレイしていても、キャラクターにアクセスし、進行状況を維持できるようになる。ただし、クロスプログレッションを利用するにはBattle.netアカウントをリンクさせる必要があり、『ディアブロ II リザレクテッド』を各対応プラットフォームで個別に購入する必要があるとのことだ。
『ディアブロ II リザレクテッド』の全世界のプレイヤーのランキングに挑戦し、ランキングのトップを目指すことも可能。ラダーシーズンがリニューアルされており、リスタートの間隔がより頻繁になっているという。ユーザーインターフェースも刷新されており、キャラクターのステータス情報、アイテムのステータス比較画面、マルチプレイヤーでの自動パーティ結成などが、現代のゲームらしくモダンなUIで確認可能となっている。
さらに戦利品を保管する収納箱の容量が6×8マスから10×10マスに拡大。共有収納箱タブは同じBattle.netアカウント上の全キャラクターが利用でき、ヒーロー同士の間で簡単に装備を移転なためアイテム収納目的のセカンダリキャラは不要となる。細かな遊びやすさも向上しているようだ。また『ディアブロ II リザレクテッド』は最大8人による協力プレイに対応しており、プレイヤーひとりにつき傭兵をひとり使用できるという。
『ディアブロ II リザレクテッド』は2021年発売予定。対応プラットフォームはPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switchで、クロスプログレッションに対応予定だ。なお、PC版は最大4K（2160p）の解像度に対応する。
