『モンスターハンターライズ』ヤツカダキ・オロミドロなどの新モンスター、2つのフィールドを初公開。操竜であのラージャンも操れる


カプコンは2月18日、Nintendo Switch向けタイトル『モンスターハンターライズ』の最新映像を公開した。映像内では新たに参戦するモンスターやフィールド、「百竜夜行」についての新情報が披露されている。 
 

 
映像内で明らかになった初参戦モンスターは2体。その1体は、全身に糸を巻き付けた白無垢のような姿が特徴的な「ヤツカダキ」。別名は妃蜘蛛。糸を使ってハンターの動きを封じ、燃焼させたガスを吐いて攻撃を仕掛けてくるという。また、ヤツカダキは幼体「ツケヒバキ」を引き連れている。ツケヒバキはヤツカダキの移動をサポートし、獲物を捕えるようだ。連携攻撃には注意が必要だろう。 
 

 

 
ヤツカダキが生息するフィールドは溶岩洞。フィールドには巨大な岩窟があり、岩窟の中は溶岩が流れる灼熱エリアと、美しく澄んだ冷水に満ちたエリアに分かれているという。溶岩洞には鉱石のような硬い外殻を特徴とする岩竜「バサルモス」、マグマにも耐える赤く分厚い甲殻を持った赤甲獣「ラングロトラ」も生息している。 
 

 

 
もう1体の初参戦モンスターは、泥翁竜の異名を持つ「オロミドロ」だ。その異名どおり、泥を利用した攻撃を得意とし、泥を身にまとうことで自身を強化する。尻尾から分泌されている特殊な溶解液で地面を溶かし、地中に潜り込んだり標的を足止めしたりして獲物を仕留める。 

オロミドロが生息するフィールドは砂原だ。陽光が容赦なく降り注ぐ昼間、月明かりに照らされる夜間で大きく雰囲気が異なるフィールドとなる。数多のハンターをなぎ倒してきた暴君である角竜「ディアブロス」や、陸の女王の異名を持つ雌火竜「リオレイア」も生息するようだ。 

 


なお映像内には、超攻撃的生物としてお馴染みの金獅子「ラージャン」も登場。本作では、そのラージャンも「操竜」で操ることができるようだ。数多のハンターを苦しめたビーム状のブレスも、操竜中は心強い切り札になるだろう。 
 

 
物語のカギとなる「百竜夜行」は、狂騒する数多のモンスターが人里へ大襲来する災禍とされている。今回公開された映像では、拠点となる「カムラの里」に迫るモンスターの群れに立ち向かうハンターたちの姿が確認できる。武器攻撃や操竜のほか、狩猟設備も駆使してモンスターの侵攻を防ぐようだ。 

里の防衛中には、“ヌシ”の名を冠した「ヌシ・アオアシラ」が登場している。眼や腕が赤く光っており、通常種のアオアシラとは外見が異なる様子。その見た目からも手強いモンスターになりそうだ。ちなみに防衛中には、双子の受付嬢である「ヒノエ」と「ミノト」が助太刀するようなシーンも。里の危機にさまざまな仲間たちも救援に駆けつけてくれるのかもしれない。 
 

 
続々と公開される参戦モンスター。そして徐々に謎が明らかになる「百竜夜行」。発売が迫る中、さらなる続報にも期待を寄せたいところ。『モンスターハンターライズ』はNintendo Switch向けに3月26日発売予定だ。