THQ Nordic Japanは2月16日、『Little Big Workshop(リトル ビッグ ワークショップ)』国内版をNintendo SwitchおよびPS4向けに配信すると発表した。発売日は2021年2月25日で、価格は2420円(税込)。なおSteamおよびXbox One向けにはすでに配信されている。
『リトル ビッグ ワークショップ』は、町工場を舞台とした経営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは工場主。工場をつくりスタッフを配置し、部品を組み立てて製造していく。製品を完成させれば出荷をするのだ。出荷をすることでどんどん利益が生まれていく。何を作るのか考えつつ、製造に必要なライン構築や人員配置をして大量生産をしていこう。作れるものは幅広い。アヒルのおもちゃからタンスやドローン、スクーターまで、素材を選んで作っていこう。
製品を製造するだけでなく、ラインの最適化も必要。仕入れ量や設備配置、スタッフの稼働率もチェック。より合理的な製造ラインを構築し、工場王を目指すのだ。ちょこまかと動くスタッフたちの仕事を見守りながら、工場を管理しよう。ゲーム内には時間の概念が存在しており、ゲーム中に昼夜が入れ替わっていくのも見どころだ。時間は工場の雰囲気を変えるだけでなく、時に納品の期限にも絡んでいくことだろう。
『リトル ビッグ ワークショップ』は、前述したようにPC(Steam)向けには2019年10月に配信されており、Steamレビューの評価は「非常に好評」。1年半前に発売された作品であるが、昨年末にはDLCもリリースされるなど、アップデートが長く続けられている。このたびはNintendo SwitchとPS4でプレイできるようになる。『リトル ビッグ ワークショップ』Nintendo Switch/PS4版は、2021年2月25日に発売予定だ。