『Rage 2』『Absolute Drift』2月19日よりEpic Gamesストアにて無料配布へ。荒廃した地球を爆走し、静謐なる世界でドリフトにいそしむ

 

Epic Gamesストアは、次週の無料配布タイトルが『Rage 2』および『Absolute Drift』になると発表した。アカウントにログインあるいは新規作成して入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。配布期間は2月19日から2月26日となっている。
 

*PlayStation 4版ローンチトレイラー

 
『RAGE 2』はid SoftwareとAvalanche Studiosが手がけた2019年発売のオープンワールドゲーム。小惑星アポフィスの衝突によって人口の8割が死亡した地球にて、ポストアポカリプスの世界が描かれる。プレイヤーはただひとり生き残ったレンジャーであるウォーカーとして、人類支配を目指す「オーソリティー」や凶悪なギャング集団らとしのぎを削ることとなる。ウォーカーは体内に注入されたナノマシンを使って自己蘇生や、オーバードライブなどの超能力を使用することが可能。アップグレード可能な武器の数々と組み合わせることで、豪快なバトルを繰り広げることが可能だ。

武装車両に乗ってオープンワールドを駆け抜けることも本作の魅力のひとつ。巨大トラックからジャイロコプターまで、多彩な乗り物で荒野を爆走することができる。寄り道のアクティビティ要素としてレースに励むこともでき、行きがけのドライバーとスピード勝負をしたり、競走に勝って新たな車両を手に入れたりすることが可能だ。ほか、押し寄せる敵とバトルを繰り広げる「ミュータント・Bash TV」や、賞金首を狙うバウンティーミッションを請け負うなど、さまざまな要素がウェイストランドに待ち受けている。
 

 
一方、『Absolute Drift』は2015年にリリースされたレーシングゲーム。カードライブの中でも「ドリフト」のテクニックに焦点を当てたユニークな作品だ。ミニマルな美しいビジュアルの中で、プレイヤーは急カーブやクランクが連続するコースへ挑むことになる。34レベルに渡るDriftkhanaモード/Driftingモード/Mountain Driftingモードが用意されており、最大6種類の車でギリギリのカーブを攻めることが可能だ。5種類のフリーローミングエリアは空港・港・大都会といったテーマに分かれており、大きく蛇行したコースや碁盤の目状の道など特色あるステージとなっている。

オンラインリーダーボードが用意されているため、研ぎ澄まされたドリフト技術を全世界のプレイヤーと競い合うことが可能。またリプレイ機能を利用することで苦手な箇所を見返したり、ココイチのシーンを繰り返し堪能したりすることも可能だ。ゴーストカーで自主練に励むのもいいだろう。開発を手がけたFunselektor Labsはポップな本格ラリーゲーム『art of rally』でも注目を集めているスタジオ。洗練された美意識とドライブゲームセンスの原点を『Absolute Drift』にて味わうことができるはずだ。

『Rage 2』および『Absolute Drift』は2月19日から2月26日にEpic Gamesストアにて無料にて配信予定。なお現在は、2月19日までSFストラテジー『Halcyon 6: Starbase Commander』を無料配布中だ。