スケボーACT『Skate City』PC・コンソール向けに近日配信へ。ストリートを駆け抜け、洗練されたアートとLo-Fiに酔いしれる

 

パブリッシャーのSnowmanは2月10日、スケートアクションゲーム『Skate City』のPC/コンソール版を近日中にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gameストア)およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/iOS。本作はApple Arcadeにて先行して配信されていた作品で、日本語字幕とUIに対応する。
 

 
『Skate City』は、独特のビジュアルで描かれたストリートを疾走できるスケートアクションゲームだ。プレイヤーはスワイプやアナログスティック入力により、さまざまなトリックを繰り出せる。舞台としてはロサンゼルス/オスロ/バルセロナ/マイアミという4つの都市を訪ねることができ、実際の街並みにもとづいたマップを駆けめぐることになる。都市ごとにチャレンジモードが用意されており、自身の腕前を試すことも可能。挑むことができるチャレンジは総計100以上におよぶという。一方、気ままにエンドレスモードで滑走を楽しめるのも魅力のひとつ。スキップを活用して好きなロケーションでスケートを楽しむもよし、全120スポット踏破を目指すもよし。Lo-Fi音楽に身を任せ、自由にストリートを駆け抜けよう。

本作には成長要素も搭載されており、スキルを育てることでより長くグラインドを続けたり、素早くスピンしたりすることが可能となる。特別なトリックを組み合わせてセットを構築することも可能だ。また、プレイヤーが乗りこなすボードはカスタマイズが可能。デッキ・トラック・ウィールなどの部品を取り換えることで、自分だけのギアを作り出そう。プレイヤー自身の姿もヘアスタイルやフットウェア、ファッションをコーディネート可能。肌色やジェンダーも調整できるため、お気に入りの姿でストリートに出ることができるだろう。なお『Skate City』ではゲーム内録画機能も実装されている。クールなトリックを決めることができたら、オンラインでシェアして自慢するといいだろう。
 

 
開発を手がけたAgens Gamesは、ノルウェー・オスロに拠点をおくスタジオだ。クリエイター集団About Agensの一部門として、2005年よりゲーム開発を続けてきた。これまでには100以上の作品を送り出しており、ノルウェー放送協会の以来で制作した『Snøfall』やシンプルでエモーショナルなパズルゲーム『One』など、洗練されたアートスタイルを得意としている。『Skate City』は数あるスケートアクションゲームの中でも、美しい色調や心地よい音楽で一線を画す存在感の作品となっているようだ。

『Skate City』はPC(Steam/Epic Gameストア)およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けにまもなくリリース予定。iOS向けには、Apple Arcadeにてすで配信されている。