デッキ構築&ターン制格闘シム『Fights in Tight Spaces』Steamにて2月25日に早期アクセス配信へ

 

パブリッシャーのMode 7は2月9日、『Fights in Tight Spaces』のSteamでの早期アクセス販売を、2月24日(日本では25日)から開始すると発表した。本作は、インディースタジオGround Shatterが手がけるデッキ構築・ターン制格闘シミュレーションゲームだ。

『Fights in Tight Spaces』は、狭い空間での格闘をテーマにしたターン制シミュレーションゲームで、プレイヤーのアクションをデッキ構築したカードにて決定するゲームシステムを採用している。世界観としては、データ解析がスパイ活動の中心となっている時代。誰かがスパイの仕事に失敗した時に備えて、第二の矢が用意されていた。最後の手段として事件を直接的に解決する、Section Elevenなる組織が呼び出されるのだ。プレイヤーはそのエージェントとして現場に乗り込む。

ステージには、部屋や路地、電車の車内、バーなどが存在し、いずれも非常に狭い空間となっている。ここに複数の敵と一緒に放り込まれたプレイヤーは、手持ちのカードを駆使して戦うのだ。カードには、各種攻撃や防御、移動のほか、敵を1マス突き飛ばしたり、お互いの位置を入れ替えたりなど多種多様。敵の武器などの特徴やポジション、またステージの構造なども考慮しながら、デッキに組み込んだカードを戦略的に使って倒していく。ステージによっては、警護すべきキャラクターが登場することもある。


本作は、昨年11月にXbox One向けに先行して早期アクセス配信され、またSteamでは体験版が配信中。その体験版は、ユーザーレビューにて「圧倒的に好評」を得るなど非常に高い評価を得ている。Steamでの早期アクセス期間は1年以内とされており、開発をさらに進める中で、新たな敵キャラクターやボスなどを追加していく計画だという。また、ランキングを通じて毎日ほかのプレイヤーと競える要素も導入するとのことだ。

『Fights in Tight Spaces』は、PC(Steam)にて2月25日に早期アクセス配信予定。上述したように体験版が配信されているため、興味のある方はまずこちらを試してみると良いだろう。