メックvs.怪獣のターン制戦略ゲーム『Mech Armada』発表。カスタマイズしたメックのチームを指揮し、怪獣の群れに立ち向かう

Lioncode Gamesは2月8日、ターン制戦略ゲーム『Mech Armada』をPC向けに発表した。『Mech Armada』は、地球を舞台にするターン制戦略ゲームだ。

デベロッパーのLioncode Gamesは2月8日、ターン制戦略ゲーム『Mech Armada』をPC向けに発表した。2021年夏に配信する。

『Mech Armada』は、Swarmと呼ばれるモンスターの大群によって、壊滅的打撃を受けた地球を舞台にするターン制戦略ゲームだ。生き残った人類は地下へと避難し、Swarmに対抗するための技術開発に取り組み、戦争マシンMechを完成させる。さらに、戦場にてMechを即座に生成できる複製技術の開発にも成功。いよいよSwarmへの反撃の時がやってきた。

本作にてプレイヤーは、複数のMechからなるチームを編成し、小規模なマップでのSwarmとのバトルをこなしていく。マップやSwarmの種類、得られる資源や報酬は、プレイするたびにランダム生成され、死んだら最初からやり直し。荒廃した都市から砂漠までさまざまな環境にて、Swarmとターン制バトルを繰り広げるのだ。Swarmは、爬虫類風であったりムカデのような姿をしたものも見られ、また巨大なボスも登場するという。


Mechはカスタマイズ可能であり、脚部・ボディ・武器・バックパックの各カテゴリに、合わせて70種類以上のパーツが用意される。たとえば脚部には、2足歩行・四脚・タイヤ・キャタピラ・飛行などがあり、それぞれに複数のタイプが用意。特定の脚部パーツでは、瓦礫などで荒れた地形を通れなかったり、安定した路面ではアドバンテージを得られたりといった特徴が現れるようだ。1ターン内での移動可能範囲や、その範囲形状も異なる可能性があるだろう。

武器も、機関砲からロケットランチャーまでさまざまなタイプが用意され、攻撃力や射程、攻撃範囲などを参考に選択する。Mechは計9体のユニットでチームを構成して戦いに臨むため、それぞれのMechをどのような機体に仕上げて組み合わせるのか、デッキビルドのような要素にもなっているわけだ。もちろん、戦場ではターン制バトルとしての戦略的な立ち回りも求められる。


『Mech Armada』は、PC(Steam)向けに2021年夏配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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