パブリッシャーのHypeTrain Digitalは2月5日、現在Steamにて早期アクセス中の『Breathedge』について、2月中に正式リリースすると発表した。本作は、インディースタジオRedRuins Softworksが手がける宇宙サバイバルゲームだ。
『Breathedge』にてプレイヤーは、祖父の宇宙葬に参列するため宇宙船に乗って向かうも大きな事故に遭ってしまい、宇宙のど真ん中でたったひとりのサバイバル生活を強いられることになる。体力のほかに空腹度や喉の渇きといったステータスがあり、船外活動にて資源を集めて生き延びるのだ。
宇宙空間には宇宙船の残骸やデブリが漂っており、さまざまな資源を入手可能。探索範囲は酸素ボンベの容量に依存するが、設計図を入手しクラフトが可能になると、酸素を追加するアイテムによって行動範囲が広がっていく。本作はチャプター形式で物語が進行し、その中で随時目標が示される。資源をかき集めてアイテム・ツールを作成し、またどこからか取り出した不死のニワトリも活用しながらお題をクリアしていくのだ。本作には、こうしたユーモアも数多く仕込まれている。
本作は、2018年9月にSteamにて早期アクセス配信を開始。それ以来、ユーザーからのフィードバックを受けながら、新たなチャプターの追加や、拠点構築要素などのゲームメカニクスを拡充し、バグ修正などもおこなってきた。正式リリースに合わせては、6つの言語に新たに対応予定で、この中には日本語も含まれるという。このほか、3つの新チャプターの追加を予定し、20時間以上のボリュームになるとのことだ。
『Breathedge』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。この2月中に正式リリースを迎える。また、本作はVR対応やコンソール版のリリースも計画されており、正式リリース日と合わせて続報が待たれる。