犬まみれの世界を冒険するメトロイドヴァニア『DOGWORLD』3月19日配信へ。しゃべる犬と交流しながら、人類を苦しめる陰謀を暴く

 

インディースタジオのLateralisは2月2日、現在開発中のアクションゲーム『DOGWORLD』を、3月18日に配信すると発表した(日本では19日配信)。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は15ドルとされているため、1500円程度になるだろう。

本作は、ブラウン管風エフェクトのかかったモノクロドット絵グラフィックが特徴の、メトロイドヴァニア・アクションゲームだ。『洞窟物語』や『メトロイド』『ロックマン』といった作品から影響を受けて開発中だという。

『DOGWORLD』の世界では、何らかの出来事により地球が壊滅的な被害を受け、人類は地下へと逃げ込み、さらに安全を確保するためポッドに入って暮らしている。今や地上は危険で、人が暮らせる環境ではないという。そしてある日、主人公のポッドが事故により地上へと射出されてしまう。そこに広がっていたのは、ずっと聞かされてきた惨状ではなく、生き物で溢れた世界。その生き物たちは、何故かすべて犬だった。

本作にてプレイヤーは、この犬ばかりの世界を冒険する。人類が地下でのポッド生活を強いられていた背景には何らかの陰謀が存在し、Daddyと呼ばれるAIがこれに関与している模様。残された人類を救うためには、その真実を解き明かさなければならない。


本作のゲームプレイは、横スクロールのメトロイドヴァニアアクションとなっており、入手するアビリティやプラットフォームアクションを駆使しながら探索。そして、手にする銃で道中に現れる敵を倒していくのだ。巨大なボスとの激しいバトルも待っている。武器となる銃は、ライフルやショットガン、グレネードランチャーなど複数の種類を用意。特定の犬に出会うと、アップグレードを購入することもできる。

この世界で暮らす犬たちはしゃべることができ、彼らと会話を交わしながら物語を進めていく。犬たちは何らかの脅威に晒されている模様で、彼らを助けることが主人公の目標である陰謀解明にも繋がっていくようだ。ちなみに、犬を撫でることは可能とのこと。

『DOGWORLD』はPC(Steam)向けに、3月19日に国内配信予定。また、本作はNintendo Switch版も開発中で、こちらは2021年内配信予定となっている。