『バトルフィールド』シリーズ新作は今春披露へ、次世代機のパワーをフルに使った作品に。対応プレイヤー数やマップスケールなどのヒントも
Electronic Artsは2月2日、2021会計年度第3四半期の決算を発表。この中で、FPS『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズの新作を今春に披露することを明らかにした。発売時期は、従来言及されていた2021年のホリデーシーズンから変更はない。
EAのCEO Andrew Wilson氏は『Battlefield』新作について、軍隊による全面戦争へと回帰するとコメント。シリーズならではの各種武器・車両を用いた戦闘や、破壊表現、プレイヤーのアクションの自由度の高さをすべて兼ね備えた上で、これらをさらなるレベルに引き上げるとも述べている。
また、次世代プラットフォームのパワーをフルに活かして巨大かつ没入感のある戦いを実現し、従来作以上のプレイヤーにも対応するという。これまでは最大32対32でのマルチプレイに対応していたが、より大規模なバトルを楽しめるようになるのかもしれない。マップについても、これまでにないスケールになるとしている。また、開発は順調に進んでいるとのことだ。
EAは昨年実施したイベント「EA Play Live」にて、次世代コンソール(PS5/Xbox Series X|S)向けゲームにて実現する表現について紹介していた。この中では『Battlefield』シリーズを手がけるDICEの技術にも触れ、スケール感やディテールの忠実度といった要素は、ゲーマーがこれまでに体験したことのないレベルであるとしている。
『Battlefield』新作がどのような作品となるのか、具体的な内容については正式発表を待つほかないが、プレイヤー数やマップのスケールアップという面については、この作品にて早くも目標を実現する見込みのようだ。正式発表はこの春に予定。ローンチは2021年ホリデーシーズンの予定だ。
*『Battlefield』新作の情報を求めるファンを巧みにかわす公式。