Ubisoftは1月27日、『ディビジョン2』のタイトルアップデート12.1(以下、TU12.1)を予告どおり2月2日に配信すると発表した。同日には『バイオハザード』シリーズとのコラボレーション企画として、新しい衣料品イベントが始まる予定。さらにTU12.1では、昨年より告知されていた次世代機での4K/60fpsサポートが実現する。最適化ステーションにおける必要素材のバランス調整も入るとのこと。詳細なパッチノートは、アップデート前日の2月1日に公開される見込みだ。
『ディビジョン2』の次世代機における4K/60fps対応は、昨年12月に告知されていたもの。参考として、PS4版『ディビジョン2』は通常PS4にて1080p/30fpsに対応。PS4 Proでは〜1900p(ダイナミック解像度)/30fps、PS5では現時点で〜2160p(ダイナミック解像度)/30fpsで動作する(参考ResetEraスレッド)。次世代機ではロード時間の高速化、光の反射表現の向上といった恩恵も受けられる。
そして、2月のTU12.1によって、次世代機での2160p/60fpsが実現する。今回の発表では、PS5とXbox Series Xのみが該当するのか、Xbox Series Sも含まれるのか不明。ただ12月当時、UbisoftのコンテンツスペシャリストrxlyaT氏は、PS5/Xbox Series X|Sすべて対象になるとツイートしていた。予定が変わっていなければ、Xbox Series Sでも高解像度/フレームレート対応が実現するのだろう。
また2月2日から2月15日にかけては、拡張コンテンツ「ウォーロード オブ ニューヨーク」所有者向けに新しい衣料品イベントが開催予定。『バイオハザード』シリーズの25周年記念とのコラボレーション企画であり、同シリーズのキャラクターたちをテーマにしたコスチューム、武器スキン、アームパッチ、バックパックトロフィーなど、合計21種類のアイテムを入手できる。開催期間中にログインするとレオン・ケネディのRPDコスチュームが付与されるため、気になる方はゲームを覗いてみよう。
『ディビジョン2』はPC/PlayStation 4/Xbox One向けに販売中。PS5/Xbox Series X|Sでも、後方互換機能によりプレイ可能だ。昨年9月には100階建てビルの最上階を目指す「ザ ・サミット」、12月には装備品の特性を改良する「最適化ステーション」が追加され、エンドゲームの充実化・快適化が試みられた。現在はマンハントターゲットとしてフェイ・ラウを追うシーズン4「エンドオブウォッチ」が進行中だ。