Ubisoft Japan社長Steve Miller氏、14年間勤めた同社を今月末に退職すると報告。日本展開に貢献した立役者
Ubisoft Japanは1月22日、社長のSteve Miller氏が今月末をもって退職することを報告した。
Ubisoft Japanは1月22日、社長のSteve Miller氏が今月末をもって退職することを報告した。
Steve Miller氏は、データイーストやEAを経たのち、2007年からUbisoft Japanを率いてきた。また2010年からは、日本のみならず韓国や香港などのマネジメントも担当していた。ユーザーとの接点としてはUbisoft Japanの独自イベントUBIDAYがあり、ステージイベントの最後を締めくくる恒例のラウンドテーブルにて、セールス&マーケティングディレクターの辻良尚氏と、PRマネジャー福井蘭子氏と共に登壇。Ubisoft本社との交渉についての裏話を語るなど、流暢な日本語とユーモア溢れるキャラクターにて、ファンから「シャチョー」と愛されてきた人物である。
今回の発表にてMiller氏は、この14年の間に同社は大きく成長したものの、まだまだ未熟な面や出来ていないことも沢山残っており、道半ばで離れることは心苦しいとコメント。そして、ファンからの温かい支援に感謝を述べ、「どうかこれからもユービーアイソフト ジャパンを見守っていただければ幸いです」と述べている。同氏は引き続きゲーム業界に残るのかどうかは不明。今後も活躍されることを期待したい。