『ロックマンX』の影響受けるローグライトACT『30XX』2月17日にSteamにて早期アクセス配信へ。レベルエディタも用意

『ロックマンX』の影響受けるローグライトACT『30XX』2月17日にSteamにて早期アクセス配信へ。Steamストアページによると『30XX』は日本語にも対応。レベルエディタも用意される。

インディースタジオのBatterystaple Gamesは1月13日、2Dアクションゲーム『30XX』のSteamでの早期アクセス配信を、2月17日に開始すると発表した。


『30XX』は、『ロックマンX』シリーズの影響を受け制作され、2017年に正式リリースされた『20XX』の続編だ。主人公は、ショットをメイン武器とするニーナと、ブレードでのコンボ攻撃を得意とするエース。ニーナは、倒したボスから獲得するアビリティを合体させるパワーフュージョンと呼ばれる能力を持ち、一方のエースは二段ジャンプになるアッパーなどの技が特徴。それぞれの異なるプレイスタイルを駆使しながら戦うのだ。ソロあるいはローカル・オンラインでの協力プレイが可能である。

ゲームモードには、自動生成ステージでのローグライクプレイを楽しめるArcadeモードに加え、あらかじめ作り込まれたステージを選択し挑戦できるMegaモードが新たに登場。さらに、レベルエディタであるMakerモードも用意され、オリジナルのステージを制作することもできる。完成したステージは、ほかのプレイヤーと共有可能だ。


本作の早期アクセス開始時点では、ステージには6つの環境が用意される。その中には、周囲の環境を利用して敵を倒すことを求められる大聖堂「Penumbra」や、タイミングよく操作して障害を越えていくジャングル「Deepverse」などが含まれるとのこと。ステージ環境は開発を進める中でさらに追加予定。それぞれ異なるビジュアルスタイルやアクションメカニック、敵キャラクターやボス、そしてBGMを有するそうだ。

前作『20XX』でも、まずは早期アクセスから始めてコミュニティと共に開発を進め、現時点で20万本を売り上げる成功を得た。開発元Batterystaple Gamesは、『30XX』ではさらなる高みを目指したいとし、ファンからのフィードバックと、Makerモードを通じたユニークなステージ制作に期待する旨を語っている。

『30XX』の早期アクセスは、PC(Steam)向けに2月17日開始予定。Steamのストアページによると日本語表示にも対応するようだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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