「ハリー・ポッター」のオープンワールドゲーム『ホグワーツ・レガシー』の発売が2022年に延期


Warner Bros. Interactive Entertainmentは1月14日、『Hogwarts Legacy(ホグワーツ・レガシー)』の発売時期を2021年から2022年に変更することを発表した。最良のゲーム体験を届けるべく、さらなる時間が必要になるとのこと。同作の対応プラットフォームはPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。開発は数々のディズニー作品を制作したAvalanche Softwareが担当する。


『ホグワーツ・レガシー』は2020年9月に発表された、オープンワールド・アクションRPG(関連記事)。「ハリー・ポッター」シリーズを題材としたゲームとして発表時に注目を集めた。原作小説よりも前、1800年代後半のホグワーツを舞台に、オリジナルストーリーが展開される。プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校に遅れて入学した生徒。古代魔術を習得する特別な才能が備わっており、魔法界を引き裂きかねない古代の秘密を解く鍵を持つという。よきもののために秘密を守るか、闇の魔法の誘惑に屈するかはプレイヤー次第となる。

選ばれし生徒である主人公は、ホグワーツにて魔法を学び、仲間を作りつつ、邪悪な闇の魔法使いと戦うことになる。ホグワーツ内部だけでなく、広大な外の世界に飛び出すことも可能。操作キャラクターのカスタマイズや魔法動物の発見、魔法薬の調合、呪文の会得などを通じて理想の魔法使いを目指すのだ。原作にて膨大な数のキャラクターや設定が存在するがゆえに、ゲーム制作にあたって「どの物語をゲームに取り入れないか」が課題になっていったと、ストーリー責任者であるAdrian Ropp氏はPlayStation.Blogにて語っていた。なお原作者であるJ・K・ローリング氏はストーリー作りに直接関与していない。

*2020年9月に公開されたアナウンストレイラー

『ホグワーツ・レガシー』は2022年、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売予定だ。