オープンワールド・サバイバル『Rust』がついにSteam同接20万人を記録。 週末から始まるTwitch Dropsイベントとワイプ、サーバー増設で進撃を続ける

オープンワールド・サバイバルゲーム『Rust』のSteamの同時接続者数が1月8日、20万人を超え過去最高となっている。ワイプやサーバー増設を行い、さらに注目度を高めている。

オープンワールド・サバイバルゲーム『Rust』のSteamの同時接続者数が1月8日、20万人を超え過去最高となっている。また開発を行うFacepunch Studiosは、Twitch Dropsイベントを12月9日から開催すると発表した。ワイプやサーバー増設を行い、さらに注目度を高めている。

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『Rust』はFacepunch Studiosが開発するオープンワールド・サバイバルゲーム。飢えや渇き、寒さの対策をしつつ、物資を集めて生き残ることが目的のゲームだ。MO型のゲームであり、サーバーの中でほかのプレイヤーと協力したり、または敵対したりしてサバイバルを行う。クラフトや建築要素も存在しており、守りを固めた拠点に物資を貯蔵しておける。逆にPvPが可能なサーバーでは、ほかのプレイヤーと物資を奪い合って戦うことになる。ちなみにFacepunch Studiosは、『Garry’s Mod』の開発を手がけたスタジオだ。

『Rust』は1月4日、Twitchでの同時視聴者数が120万人を記録した。配信者コミュニティOfflineTVが、50名以上のストリーマーを招待したプライベートサーバーで配信を行ったことが理由のようだ(関連記事)。さらに1月8日、Steamの同時接続者数も20万人を記録して過去最高の数字となっている。ただし、もともと安定して人気の作品であり、昨年夏から冬にかけての同時接続は5万から10万人の間で推移していた。本作は2013年に早期アクセス版が配信され、2018年に正式リリースされた作品。継続的なアップデートで少しずつ人口を増やし、ここ数日でさらに人気を獲得しているということだろう。


全プレイヤーのデータをリセットするワイプも1月8日に行われた。このワイプでは建築物や所持品を消去するマップワイプと、覚えた設計図も消去するブループリントワイプが同時に開催された。ワイプ直後は、初心者もベテランプレイヤーも同じスタートラインに立ってゼロからスタートする。しばらく本作から離れていた人にも始めやすいタイミングといえる。公式サイトによると、ブループリントワイプの予定はしばらくないとのことだ。

Twitch Dropsイベントも日本時間で1月8日午前5時から1月15日午前8時30分まで開催される。Twitch DropsではTwitchの配信を視聴することで、ゲーム内のアイテムを視聴時間に応じて獲得できる。2時間視聴で「SOFA」、4時間で「INDUSTRIAL DOOR」、8時間で「HOBO BARREL」を入手できるという。さらに指定のストリーマーの配信を視聴するとユニークアイテムを獲得できる。参加するのはauronplay、jacksepticeye、lilypichu、ludwig、Myth、pokimane、shroud、Sykkuno、xQcOWの9人だ。それぞれ4時間配信を視聴することでアイテムを入手可能だ。公式サイトでFacepunchアカウントとSteamアカウントをTwitchアカウントへリンクさせる必要がある。


1月8日に配信されたアップデートは、不具合の修正が主な内容だ。また13の公式サーバーを追加することも告知している。いまのところEUとロシアのいくつかのサーバーが発表済み。ほかの地域のサーバーについても公式TwitterやDiscordサーバーで発表されるはずだ。

『Rust』はウィンターセールに続きSteamの週末セールの対象となっており、4100円のところ33%オフの2747円で購入可能となっている。セールは1月12日終了なので、興味のある方は今のうちに入手しておこう。

Kaisei Hanyu
Kaisei Hanyu

映画とゲームが大好き。オブリビオンからゲーム人生が始まりました。

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