『Bloodstained: Ritual of the Night』に「Classic Mode」が2021年1月に実装。『悪魔城ドラキュラ』風のゲームプレイを楽しめる
パブリッシャーの505 Gamesは12月24日、『Bloodstained: Ritual of the Night』向けの新ゲームモード「Classic Mode」を、2021年1月に無料で配信すると発表。そのゲームプレイ映像を公開した。
本作は、コナミの『悪魔城ドラキュラ』シリーズのプロデューサーを務めた、IGAこと五十嵐孝司氏が手がけたアクションRPGだ。同氏率いるArtPlayが、DICO株式会社とWayForwardと共同開発し、PC/PS4/Xbox One/Nintendo Switchおよびモバイル向けに発売中。
今回映像が披露されたClassic Modeは、『Bloodstained: Ritual of the Night』の開発資金を募るKickstarterキャンペーン時に達成していたストレッチゴールのひとつ。当初予定よりはややずれ込んだが、ついに実装される運びとなった。本作のアセットをアレンジして再構築し、1980年代ゲーム風のゲームプレイを楽しめるモードとなっているという。
同じアセットを利用しているため、映像では主人公のミリアムをはじめ本作らしいビジュアルとなっているが、まず画面上部の各種表示がクラシックなスタイル、というより『悪魔城ドラキュラ』風になっている。ミリアムは、どこか見覚えのあるムチをメイン武器にし、取得した聖水などのサブ武器は、ハートではなくポーションを消費して使用。ステージクリアまでの制限時間があることも分かる。
ステージは全5種類が収録され、プレイヤーはモンスターや中ボスを倒しながら、最後に待ち受けるジーベルに挑む。難易度は3種類から選択可能。クラシックなゲームプレイを表現するため、ミリアムは本編より弱めに、敵は強めに調整され、また本編にあるようなRPG要素は存在しないとのこと。
本作は、Classic Modeのほかにもさらなるアップデートが予定されており、対戦モードであるVS ModeやボスラッシュモードのChaos Mode、特別なクロスオーバーコンテンツ、さらなるプレイアブルキャラクターが、2021年第1四半期に配信予定となっている。
『Bloodstained: Ritual of the Night』は、PC/PS4/Xbox One/Nintendo Switchおよびモバイル向けに発売中だ。Classic Modeは、2021年1月に無料配信される。