女の子のおつかいを見守る物理演算パズル『コロぱた』PC版発表、Steamにて近日配信へ。新作についても示唆


デベロッパーのLukPlusは12月24日、『コロぱた』のPC版を発表した。Steamにて近日中に配信する。

本作は、もともと2009年にニンテンドーDS向けに発売された物理パズル・リアクションゲームだ。その後、ニンテンドーDSiウェアやモバイル向けにもリリース。そしてファンからは、長らくWindows PC版の要望が寄せられていたそうで、今回さらなる移植が実現することとなった。

『コロぱた』は、主人公の女の子「ひまわり」がおつかいに出かける様子をそっと見守り、影から助けてあげる物理パズル・リアクションゲームだ。ステージクリア形式となっており、ひまわりは自律的に行動する。そこでプレイヤーは、用意されたアイテムをステージ内に配置して彼女を導くのだ。物理演算に基づいて動作するオブジェクトを活かし、先に進む道を用意したり、ひまわりがアイテムに対してアクションを起こすことで新たな展開が発生したり。上手くクリア条件を満たせるよう、トライ&エラーを繰り返しながらアイテムの適切な配置を見出していくゲームプレイとなる。

ひまわりは、気分屋で機嫌が変わりやすい女の子。たとえば、バナナの皮を配置し彼女が踏んづけて転ぶと、機嫌が悪くなってしまう。同じアイテムでも、機嫌の良し悪しによって彼女のリアクションが変わるため、ステージをクリアするためにはそうした要素も考慮する必要がある。また、ステージクリア時にはイベントが発生することも。個性的なキャラクターたちが登場し、ほんわかしたドラマを楽しめる。

コロぱた』のPC版は、Steamにて近日配信予定だ。なおLukPlusは新作についても言及。「出来ればSwitchから出したいと思っておりますです」と語っている。