セガとWB Gamesは12月24日、『Back 4 Blood』を国内向けに発売すると発表した。発売日は海外向けに発表されていた日付と同じ2021年6月22日。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|SおよびPC(Steam/Epic Gamesストア)となる。対応プラットフォームを見る限り、Xbox版やPC版も国内向けに発売されそうだ。
【UPDATE 2020/12/24 18:30】
セガよりリリース告知があったものの、発売元がWB Gamesであることを踏まえタイトルおよび本文を修正。
『Back 4 Blood』は、ヒット作『Left 4 Dead』を手がけたTurtle Rock Studiosの新作FPSだ。協力型のゾンビマルチプレイというジャンルに革新をもたらしながら、原点回帰すると伝えられている。舞台となるのは、人類の多くが殺人的な寄生虫デビルワームに感染した世界。デビルワームはリデンと呼ばれるゾンビを生み出す。人類はこの寄生虫とゾンビに苦しめられ、そのほとんどが姿を消した。プレイヤーは、寄生虫に立ち向かうクリーナーとなり、寄生虫の原因とされるリデンに立ち向かう。
ゲームモードとしては、最大4人で協力可能なストーリーモードが用意されている。オンラインマルチのほか、コンピューター3体と共にシングルプレイで遊ぶことも可能。そのほか、最大8人プレイ対応の協力モードや対戦モードといったコンテンツも用意されている。クリーナーとして戦うだけでなく、リデン側になって人類を襲うこともできるそうだ。またゲームディレクターAIなる要素が導入されており、ゲーム内の環境変化やさまざまなカスタマイズが楽しめるとのこと。
本作は海外向けにはWarner Bros. Interactive Entertainmentがパブリッシャーを務めるが、国内販売については流通や売上実績のあるセガと協力したかたちとなる。『Back 4 Blood』は2021年6月22日にPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに発売予定だ。