対戦型ACT『ディシディア ファイナルファンタジー』アーケード版が2021年4月1日6時にネットワークサービス終了へ


スクウェア・エニックスは12月24日、アーケード向け対戦型アクションゲーム『ディシディア ファイナルファンタジー(DISSIDIA FINAL FANTASY)』のネットワークを利用したサービスについて、2021年4月1日6時をもって終了すると発表した。

『ディシディア ファイナルファンタジー』は、『ファイナルファンタジー』シリーズ初のアーケード向けタイトルとして2015年から稼働している対戦型アクションゲームだ。シリーズの主要キャラクターたちが一堂に会し、3対3のチームバトルを楽しめる。本作については、今年2月に最後の大型アップデートが配信。その後もサービスは継続してきたが、今回ネットワークサービスの終了が決定。以降はオフラインでの稼働となり、チュートリアルのみプレイ可能になるとのこと。

ネットワークサービス終了の対象となるのは、本作をNESYS接続にて運営中の全店舗。サービス終了後は、NESiCAのデータをプレイに反映することや、結果を記録することもできなくなる。また、公式プレイヤーズサイト「SANCTUARIUM」も段階的にサービスを終了する。こちらのスケジュールは以下のとおりだ。

・2021年2月26日12時:プレミアムメンバー専用サービスを無料開放
・2021年2月26日以降:プレミアムメンバー自動継続が終了
・2021年4月1日12時:サイトへの新規登録を終了
・2021年4月30日12時:SANCTUARIUMのサービスを終了

なお、2021年4月1日6時にネットワークサービスが終了するのは、あくまでアーケード版のみ。PS4/PC(Steam)向けに配信中の『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』および『DISSIDIA FINAL FANTASY NT Free Edition』については、引き続きオンラインバトルを楽しむことができる。

また、アーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー』から『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』へのデータ連動については、2021年4月30日12時まで可能。データの閲覧についても同様である。連動できるデータの詳細や、具体的な引き継ぎ方法については、公式サイトを確認してほしい。