「3世紀アジア」の戦争サバイバル『Myth of Empires』発表。農業や狩りから始めて、混沌の時代を生き抜け


パブリッシャーImperium Interactive Entertainmentは12月18日、『Myth of Empires』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。早期アクセス配信タイトルとして発売予定で、1年以上をかけてコンテンツを増やしていくそうだ。

『Myth of Empires』は、マルチプレイを導入するサンドボックスサバイバルゲームだ。舞台となるのは3世紀のアジア(東大陸) 。争乱が発生し、群雄割拠となっている混沌の時代だ。プレイヤーはそんな過酷な環境にて、知恵と暴力を使って生き抜いていく。信じられるのは、己の強さのみだ。

ゲームとしては、さまざまな要素を含んだサンドボックスサバイバルゲームとなっている。素材を集めてクラフトし、装備を作成。戦いを通じて成長すればNPCを勧誘し、自分の軍をもつのだ。暴力的に強者をひれ伏せていくか対話を通じて影響力を持つか、選択はプレイヤー次第。農業、探索、狩り、建築、そして戦争までさまざまなゲームプレイを通じて、戦いを生き抜いていく。そのほか、鍛冶や料理など、サバイバルゲームとしてさまざまなアクティビティが楽しめるという。トレイラーでは、熊狩りや集落を運用する姿も映し出されており、かなりいろいろな要素が楽しめそうだ。

戦闘においては、強さだけでなく知性も求められるという。戦術を知るのだ。兵種を考慮し隊列を組み、兵器を使用して攻城戦を制そう。また馬も戦いの鍵を握る。野生の馬を探し、調教し繁殖させ、戦場に送り出せ。馬の速さと力強さは、戦いに大きな影響を及ぼす。そのほか、戦術家を雇用し外交もできる。同盟を組んだり、共通の敵を探したり、もしくは裏切ったり。策謀もまた生き残るために必要なのだ。前述したように、本作はマルチプレイにも対応する。


早期アクセス配信開始時点では、ゲームの土台部分はほぼ完成した状態にするそうだ。サバイバルに建築、王国づくりや戦闘などが楽しめるとのこと。『Mount & Blade』シリーズなどの影響を感じさせる本作は、現在Unreal Engine 4を用いて目下開発中だ。販売元Imperium Interactive Entertainmentと開発元Myth of Empiresは、年明け2021年1月9日にマルチプレイ戦争ストラテジー『Iron Conflict』を早期アクセス配信予定。こちらの出来栄えを確認し、『Myth of Empires』を購入するかの判断材料にしてみるのもいいだろう。

『Myth of Empires』は、PC(Steam)にて早期アクセス配信予定だ。