『Dead Cells』第21弾アップデート「Malaise Update」PC版向けに配信開始。日本刀スタイルの新武器やクリスマス衣装などが登場


デベロッパーのMotion Twin/Evil Empireは12月22日、2Dアクションゲーム『Dead Cells』のPC版向けとして第21弾アップデートとなる、「Malaise Update」を配信した。コンソール版には、2021年2月頃までに配信するとのこと。
 

 
今回のアップデートでは、まずタイトルにもあるMalaise(瘴気)のメカニクスが調整された。瘴気は、特定の敵あるいは一定以上の難易度にて攻撃を食らうと感染するという要素。従来はヒットするたびに感染が進み、ゲージが満タンになると体力が徐々に減っていく仕組みだった。アップデート後は、時間経過によってゲージが溜まるかたちに変更。その速さはステージ内にいる敵の数に比例し、敵の数が10%を切ると進行が止まる。また感染が進むと、敵が強化されるようにもなっている。

日本刀スタイルの新武器も登場した。コミュニティからのリクエストがもっとも多かった武器だそうで、風変わりな戦士から設計図を入手可能。素早い連続攻撃が可能なほか、コンボ中に攻撃ボタンをホールドすることで、ダッシュしながら敵を一閃する溜め攻撃に変化することが特徴だ。

第19弾アップデートで追加された、両手持ち武器装備時に予備の武器を保管しておけるバックパックは、初期装備ではなくアンロックアイテムに変更。また、バックパックに関連する変異(パッシブスキル)が追加されており、攻撃やドッジロール時にバックパック内の武器が発動するというものとなっている。このほか、爆発性の矢を放つ新たな敵Demolisherも追加された。
 

 
主人公の衣装もいくつか追加されており、ちょうどこの時期にぴったりなクリスマスをテーマにしたものも2種類用意。体力回復アイテムをチーズに変更できる設定も追加された。また、ボスである王の手にまつわるバックストーリーを知ることができる部屋も新たに用意され、天上城のどこかで発見できるという。このほかの詳しいアップデート内容についてはパッチノートを確認してほしい。

『Dead Cells』は、PC/Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One向けに販売中。2021年前半には、有料DLC第2弾「Fatal Falls」の配信が予定されている(関連記事)。