『カプコンアーケードスタジアム』Nintendo Switch向けに発表、2021年2月配信へ。懐かしのアーケード作品32本を楽しめる
カプコンは12月11日、『カプコンアーケードスタジアム』をNintendo Switch向けに発表した。2021年2月に配信する。
『カプコンアーケードスタジアム』は、カプコンの人気アーケードゲームの数々を楽しめる作品で、計32本のクラシック作品を用意。クライアントとなる本作自体は無料で、シューティングゲーム『1943 – ミッドウェイ海戦 -』も同梱。そのほかのタイトルは別途購入するかたちとなる。
商品構成は、10本パックが3種類と、全タイトルをまとめた30本パック、そして単品売りの『魔界村』があり、30本パックには『魔界村』が付属する。『魔界村』以外の単品購入は不可。価格は後日発表される。『1943 – ミッドウェイ海戦 -』『魔界村』以外のラインナップは以下のとおりだ。
Capcom Arcade Stadium Pack 1
・バルガス
・ひげ丸
・1942
・戦場の狼
・セクションZ
・闘いの挽歌
・アレスの翼
・BIONIC COMMANDO
・フォゴットンワールド
・大魔界村
Capcom Arcade Stadium Pack 2
・ストライダー飛竜
・天地を喰らう
・ファイナルファイト
・1941 – Counter Attack –
・戦場の狼Ⅱ
・チキチキボーイズ
・U.S. Navy
・ストリートファイターII – The World Warrior –
・キャプテンコマンドー
・バース – OPERATION THUNDER STORM –
Capcom Arcade Stadium Pack 3
・天地を喰らうⅡ – 赤壁の戦い –
・ストリートファイターII’ TURBO – HYPER FIGHTING –
・スーパーストリートファイターIIX – Grand Master Challenge –
・パワードギア – STRATEGIC VARIANT ARMOR EQUIPMENT –
・サイバーボッツ – FULLMETAL MADNESS –
・19XX – The War Against Destiny –
・バトルサーキット
・ギガウィング
・1944 – The Loop Master –
・プロギアの嵐
本作では、懐かしいアーケードゲームを楽しめるだけでなく、より快適にプレイできる新機能も用意。ミスした際に時間を巻き戻してリトライできる「巻き戻し」や、いつでもゲームプレイを休止・再開できる「どこでもセーブ/ロード」、そして難易度調整を可能にする「ゲーム設定」がある。ゲーム設定では、難易度の設定のほか初期ライフ量やゲームスピードなどをタイトルごとに調整可能。初心者から上級者まで、スキルに合わせた楽しみ方が可能となる。
このほか、「フィルター/背景」機能では、アーケード筐体でプレイしているかのような背景など複数のテーマを用意。スコアアタックやタイムアタックで世界中のプレイヤーと競える「世界中でランキング」も利用でき、こちらでは週替わりで配信される「SPECIAL CHALLENGE」に挑戦することもできるとのこと。
『カプコンアーケードスタジアム』は、Nintendo Switch向けに2021年2月配信予定だ。公式サイトでは、本作のために制作されたテーマ曲「A Brand New Day」のショートバージョンが12月18日まで配布中。また、カプコンオフィシャルショップのイーカプコンでは、収録タイトルのロゴや当時のアーケードゲーム筐体などをデザインしたオリジナルグッズの予約受付も開始している。