カプコンは12月11日、横スクロールアクションゲーム『帰ってきた 魔界村』をNintendo Switch向けに発表した。2021年2月25日に配信する。価格は3627円(税別)。
『帰ってきた 魔界村』は、カプコンの名作アクションゲーム『魔界村』シリーズの1作目『魔界村』と、2作目『大魔界村』をモチーフにしながら、まったく新しい姿となったシリーズ最新作だ。主人公である王国の騎士アーサーは、プリンセスと共に平和なひと時を送っていたが、突如王宮に火の手が上がり黒い雲が立ち込め、大魔王にプリンセスを連れ去られてしまう。
本作は、『魔界村』『大魔界村』と同様の、シンプルな操作で楽しめる歯ごたえあるアクションゲームとなっており、何度も倒されては攻略法を見つけて進むゲームプレイになるという。難易度は3種類あり、さらにゲーム内の全要素を体験できないがアクションが苦手なプレイヤーも楽しめる「見習い騎士」モードも用意。ゾンビや死神など多数の敵が待ち受ける、墓場や処刑場などのステージを進んでいく。
アーサーの武器には、おなじみの槍や短剣、聖水など8種類が登場し、サンダーストーム、ファイアウォールなどの魔法も利用可能。ダメージを受けると最終的にパンツ一丁になる演出も健在で、この状態では最初の一撃の攻撃力が3倍になる。ステージ内ではオービィと呼ばれる不思議な生き物を獲得でき、神木オービィの木にオービィを戻してやることで、魔法・スキルを解放・成長させることが可能だ。ステージに合わせて、必要な魔法を選ぶことで攻略の助けとなるだろう。
『帰ってきた 魔界村』は、Nintendo Switch向けに2021年2月25日配信予定だ。