デベロッパーのMotion Twin/Evil Empireは12月2日、現在PC/Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One向けに販売中のアクションゲーム『Dead Cells』向けの有料DLC第2弾「Fatal Falls」を発表した。価格は4.99ドル(約500円)で、2021年前半に配信する。
『Dead Cells』は、ローグライトとメトロイドヴァニアを組み合わせた“ローグヴァニア”を名乗るアクションゲームだ。2017年にSteamにて早期アクセスを開始し、2018年にコンソール版の発売と共に正式リリース。非常に高い評価を獲得し、今回の発表に合わせて売り上げ350万本を突破したことも報告された。本作では、定期的な無料アップデートによりコンテンツの拡充がおこなわれているが、開発のサポートを求めるかたちで有料DLCもリリース。その第2弾が今回発表された「Fatal Falls」だ。
DLC「Fatal Falls」では、まずFractured ShrinesとThe Undying Shoresと呼ばれる2種類のステージが追加。高床村から時計部屋に続くルートがある、ゲーム中盤の新たなルートとして組み込まれる。いずれも屋外を主なエリアに持ち、雨が降っていることも特徴だ。ステージ内には、海賊など海をテーマにした新たな敵が登場するほか、トラップも追加されている。また、新規のボスを1体と、複数の新武器も登場するとのこと。
開発元Motion Twinはちょうど1年前、『Dead Cells』については少なくとも今後2年間は、コンテンツの追加やゲームシステムの調整などをおこなっていくとしていた(関連記事)。今回の発表の中では、現在もその計画に変わりがないことが報告されている。アイデアは20年分くらいはあるものの、現時点では最低1年間はサポートを続けるとしており、2021年も定期的なアップデートを配信するという。直近の予定としては、新たな武器や敵、隠し部屋、スキンなどを追加するアップデートが、12月中旬に配信予定だそうだ。
『Dead Cells』の有料DLC第2弾「Fatal Falls」は、2021年前半に配信予定だ。収録内容の詳細は今後発表される。