『あつまれ どうぶつの森』12月に入ってできるようになること

12月を迎えた『あつまれ どうぶつの森』では、年の瀬が迫り何かと忙しい日々の合間に、ほっと一息つけるようなイベントが盛りだくさんだ。12月に入って島に訪れた変化や、月内に予定されているイベントを紹介していきたい。

今年も残り1か月。12月を迎えた『あつまれ どうぶつの森』では、年の瀬が迫り何かと忙しい日々の合間に、ほっと一息つけるようなイベントが盛りだくさんだ。11月に行われた冬の無料アップデートでは、大型の季節イベントが追加された。それ以外にも、北半球・南半球の島ごとに新たなイベントが用意されている。そこで本稿では、12月に入って島に訪れた変化や、月内に予定されているイベントを紹介していきたい。


12月に入った島では、案内所やたぬき商店の飾りつけがクリスマス仕様に。たぬき商店では、プレゼント向けの家具が12月25日まで販売される。可愛らしいおもちゃがたくさん並べられるようなので、毎日覗いておこう。

先月後半から雪が降るようになった北半球。島の生き物については、イシダイ・バッタ・カマキリといった、長い間生息していた生き物が冬眠期に入った。入れ替わりでワカサギ・イトウ・クリオネなど、冬ならではの生き物が登場している。一方、本格的な夏を迎えた南半球では、先月にも生息していたほとんどの生き物の姿が引き続き見られる。加えて、サメ・ホタル・ニジイロクワガタなどの生息期間が比較的短い生き物も出現している。図鑑コンプリートにも精が出ることだろう。


月が変わると気にかかるのが季節イベント。南半球では、季節限定の貝殻である「なつのかいがら」が浜辺で拾えるようになった。拾える期間は12月1日から2月末まで。あわせて、島の風船から貝殻家具のDIYレシピが入手できるように。レシピは全部で9種類。「みなみのうみのかべ」「すなはまのゆか」といった、部屋を涼しげにする家具が用意されている。なお「かいがらのリース」のレシピについては、イベントが無い日の島内放送で転送してもらえる。

なつのかいがらを集めるコツは、浜辺にある貝殻をすべて拾っておくこと。貝殻は約30分おきに再出現するため、他の貝殻を事前に拾っておけば、なつのかいがらが出現しやすくなるのだ。とはいえ、イベント期間は3か月と長め。のんびり進めるといいだろう。

ちなみに南半球では、第3土曜日の12月19日に虫取り大会が開催される。虫取りでポイントを集めると、「おもちゃのゴキブリ」「アリがたいムシかご」「バタフライなかべがみ」などのユニークな限定ムシグッズと交換できる。先月参加できなかった方は、ぜひ参戦してみてほしい。


一方の北半球では、12月半ばから「ゆきのけっしょう」が舞い始め、積もった雪で雪だるまが作れるようになる。イベント期間は2月24日まで。雪の結晶は、先月行われた紅葉狩りイベントのように、島のあちこちで舞っている結晶を虫あみで取ることができる。入手した雪の結晶は、島の風船から手に入るDIYレシピ「雪家具」シリーズの材料となる。レシピは全部で8種類。シリーズ家具は、壁紙と床板が充実しているのが特徴だ。「ひょうざんのかべ」「りゅうひょうのゆか」をあわせれば、オーロラが浮き出てきそうな、ちょっぴり幻想的な部屋に仕立てられる。なお雪の結晶は、「雪だるま」シリーズの材料にも使用する。


雪だるまシリーズのDIYレシピは、雪だるまを作った初回、もしくは2日目以降に雪だるまをバランス良く作ることで、喋る雪だるまから貰うことができる。また完璧な雪だるまを作った場合のみ、家具の作成に必要な「雪の大結晶」を受け取ることが可能だ。

雪だるまを作る際は、まず島内のどこかに落ちている小さな雪玉を2つ見つけよう。雪玉を見つけたら、足で蹴飛ばしながら大きくしていく。壁にぶつけたり、海や川に落とさないように注意しよう。ある程度大きくなって手で押せるようになったら、雪の上を転がしながらさらに大きくしていこう。ちなみにバランスの良い雪だるまは、上部分が小さく、下部分が大きいのが理想形だ。手で転がしている際に大きくなりすぎてしまった場合は、雪のない道を転がして小さくしよう。


2つの雪玉がベストなサイズになったところで、もう一方の雪玉に向かって転がすと、押している雪玉が“上”に重なって合体する。押している方が上になるので間違えないように。その後、完成した雪だるまが評価され、評価に応じて報酬が貰えるのだ。雪だるまを作成できるのは1日1回。最初はさじ加減が難しく感じるかもしれないので、長いイベント期間で毎日チャレンジしよう。

ちなみに、報酬を用いて作成できる雪だるまシリーズ家具は全部で15種類。「こおりのはしら」「こおりのテーブル」「こおりのアート」などの、氷にちなんだ家具がずらり。「3だんゆきだるま」や「ゆきだるまのぼうし」といった可愛らしいアイテムも作成できる。雪だるま職人となって、島の冬景色を華やかなものにしてほしい。


そのほか、北半球・南半球の共通イベントとして、12月24日にクリスマスイブが開催される。イベントでは、黒鼻のトナカイ「ジングル」がプレゼントを配るためにやってくる。イベントの詳細は明らかになっていないが、ジングルのお手伝いをすることで、特別なアイテムが貰えることだろう。ちなみに、クリスマスイベントの一部の要素は、案内所の建物が完成していないと楽しめないようだ。最近本作を始めた方は、イベントまでに島を発展させておくとよさそうだ。

また大晦日には、年越しのカウントダウンイベントも開催される。その日は毎日案内所でせっせと働くしずえとたぬきちもお休み。さまざまなパーティーグッズを貰って、住民と一緒に新たな一年の始まりをお祝いしよう。


なお12月中は、ATMサービスのたぬきショッピングにシーズンアイテムが追加される。12月1日からは、北半球で「まふゆのセーター」「オーロラのかべ」が、南半球で「ひまわりのはなかんむり」「ひまわりのラグ」が購入できる。12月26日からは、「スパークリングサイダー」「12つぶのぶどう」「ベルリーナー」「としこしそば」といったアイテムが並ぶようだ。年末年始にぴったりなアイテムで島内を飾ってみよう。

このように、季節ならではのイベントが盛りだくさんの『あつまれ どうぶつの森』。賑わう場所に出かけるのが、未だ躊躇われる昨今。本作を通して気の合う仲間同士で集まり、共に本年の出来事を思い返してみてはいかがだろうか。

Tetsuya Yoshimoto
Tetsuya Yoshimoto

ニュース担当。国内を中心に日々トレンドを探求しています。新しいものや可愛いものが好き。

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