冒険とクラフトと建築に勤しむアクションRPG『Tinkertown』12月3日にSteam早期アクセス配信へ。友人と共に探検
パブリッシャー/デベロッパーのHeadupは、『Tinkertown』を12月3日よりSteam早期アクセス配信する。早期アクセス期間は数か月を予定しており、ゲームの品質に疑いがなくなった段階にて、正式リリースをしたいとしている。基本的なコンテンツは実装されており、フィードバックを得ながらバランス調整やコンテンツ追加をしていくとのこと。
『Tinkertown』は、サンドボックス型のアクションRPGだ。プレイヤーは自然豊かなファンタジー世界に降り立ち、冒険を進めていく。地表世界は平和に見えるが、地下には恐るべきモンスターたちがうごめいている。探索を進め、クラフトをし、ダンジョンに潜るのだ。
本作の世界には、さまざまなものが落ちており、それらは破壊可能。石を砕き木を切り、モンスターを討伐。拾った素材を組み合わせてクラフトし、新たなアイテムを作り出すのだ。本作のマップは自動生成され、森や砂漠、火山などを舞台に探索を進めていく。十分に素材が集まったら拠点を作ろう。石床を敷き石壁を並べて砦を作り出すのだ。大事なアイテムなどは拠点にしまい込んでいこう。建築を拡張させていき、街や城を作り出すのもいいだろう。
本作の戦闘はというと、見下ろし視点にてフィールド上で戦う形式。ビジュアルスタイルなどは異なるが『ゼルダの伝説』に近い印象だ。『Tinkertown』は4人までのオンラインマルチプレイに対応している。盗賊、戦士、魔術師といった職業が用意されており、それぞれ近距離攻撃要員や遠距離支援担当、魔法使いといった役割分担もできるという。戦闘や探索をベースとしつつ、建築なども楽しめるゲームとして仕上げられているようだ。
Steamでは現在デモ版が配信されている。機能は限定されているが、本作のキュートなビジュアルや操作感を確認できるものになっている。コンポーザーとしては『聖剣伝説2』および『聖剣伝説3』の作曲を担当した菊田裕樹氏が参加している。菊田氏は2曲、本作のためにBGMを制作したそうだ。グラフィックとサウンド両面でファンタジー世界を彩ってくれるだろう。
『Tinkertown』は、12月3日よりPC(Steam)にて早期アクセス配信予定だ。