VR剣戟アクションゲーム『ソード・オブ・ガルガンチュア』PS VR版が12月9日に発売決定。最大4人でのマルチプレイにも対応


株式会社Thirdverseは11月24日、VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム『ソード・オブ・ガルガンチュア』のPlayStation VR版を、12月9日に発売すると発表した。価格は2970円(税込)。

本作は、Steam/Oculus向けに先行して配信中。PS VR版は、もともと今年4月の発売を予定していたものの、新型コロナウイルス感染症の影響および作品のクオリティアップのために延期され、今回ついに発売日が決定した。


『ソード・オブ・ガルガンチュア』は、VRで構築された巨大空間の中で、巨人ガルガンチュアやその軍団と戦う、リアリティのある剣戟をテーマにしたVR剣戟アクションゲームだ。PlayStation Moveモーションコントローラーを2本使用し、プレイヤーの身体の動きがそのままバーチャル空間に反映。剣を大きく強く振って強力な攻撃を繰り出したり、盾を構えたり、あるいは敵の剣をタイミングよく弾き返したり、一瞬の素早い動きで敵の隙をついて攻撃したりするといったゲームプレイが可能だという。

メインのコンテンツとしては、アドベンチャーモード「テサラクト・アビス」を用意。四次元空間”テサラクト”を舞台に、最深層(101F)にいるガルガンチュアの討伐を目指して、徐々に強くなっていく敵軍勢と戦うモードだ。どの敵から倒すのか、入手したアイテムをいつ使うのかなど、プレイヤーの決断がゲームの展開を左右する。

また、ゲーム中に獲得したコインを使い、プレイヤーの能力を上げたり、武器の強化が可能。ステージ攻略を繰り返すほど自身の能力が強化され、より難易度の高い深層へと挑戦できるようになっていく。武器は、片手持ちや両手持ち、あるいは攻撃力や耐久力などの性能が異なる多数の種類が用意される。


本作は、最大4人でのマルチプレイにも対応。チームとしてステージに挑戦し、ボイスチャットによるコミュニケーションを取りながら、戦略性の高いVR剣戟アクションを一緒に楽しむことができる。なお、他機種版ではクロスプレイに対応しているが、PS VR版は非対応。また、オンラインラウンジやModモードなど一部コンテンツも対応していない。

PS VR版『ソード・オブ・ガルガンチュア』は、12月9日発売予定。プレイするにはPS Moveモーションコントローラーが2本必須となる。また、PS5でプレイする場合にはPS Cameraアダプターが必要となる点も注意したい。PS Cameraアダプターは、PS VR所有者であれば、専用の申込受付ページから無料で入手可能。これから新たにPS VRを購入する場合は、同梱あるいは店頭で受け取れるため、購入時に確認してほしい。